【新日本キック】勝次とアニーバルがWKBA世界王座獲得へ向け意欲=前日計量
10月20日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『MAGNUM 51』の前日計量&記者会見が19日(土)都内にて行われた。
明日のセミファイナルでは「WKBA(世界キックボクシング協会)世界スーパーライト級王座決定戦3分5R」が行われる。勝次(32=藤本ジム/WKBA世界スーパーライト級2位)はリミットの63.5kgを63.0kgで、対するアニーバル・シアンシアルーソ(アルゼンチン/WKBA世界スーパーライト級4位)は63.1 kgで両者計量一発クリアー。その後の会見に出席した。
勝次は戦績60戦を超える32歳。2015年にキャリア12年目にして新日本キックボクシング日本ライト級王座を獲得した。
今年の3月には今回より1階級下であるライト級のWKBAの世界タイトル戦に敗れたが、7月に日本ライト級のベルトを返上して、階級変更後すぐに世界タイトルマッチのチャンスが巡ってきた。
勝次は「僕はライト級で王座決定戦に負けてしまって、スーパー・ライト級に上げてチャンスを頂いて感謝しています」と感謝の意をコメント。ベルトを前にして「WKBAの世界ベルトに相応しいカッコいいベルトだと思います。明日はこのベルトを自分の腰に巻きます」とタイトル獲得に意欲を示す。
対戦相手の印象については「去年は70kgでも試合をやっていた選手で、63.5kgが適正だと思います。なので去年よりも対戦相手が強いと思って練習してきました。アルゼンチンから日本までご苦労様でした。明日はいい試合をしましょう」とアニーバルに呼びかけた。
対するアニーバルはWKBA同級世界4位の他に、ライト級ムエタイ南米王者の肩書を持つ。WKBAのベルトに懸ける思いを語った上で「勝次選手は良いチャンピオンですけど、関係ないです。明日は自分がベルトを巻きます。絶対勝ちます。応援お願いします」とファンにメッセージを送った。
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