【新日本キック】江幡睦が4度目のラジャ王座挑戦へ計量パス「ベルト巻いた姿を日本中に見てもらいたい」
10月20日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『MAGNUM 51』の前日計量&記者会見が19日(土)都内にて行われた。
明日のメインイベントで「ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級王座」に挑戦するWKBA(世界キックボクシング協会)世界バンタム級王者・江幡睦(28=伊原道場本部)はリミットの53.52kgを53.35kgでクリアーし、対する王者・サオトーは53.45kgで計量をパスした。
江幡は弟の塁と共に軽量級とは思えないズバ抜けた攻撃力を誇り、兄弟で“打倒ムエタイ”を掲げ、タイ二大殿堂スタジアムの1つ、ラジャダムナンスタジアムのタイトルを狙う。今回はラジャダムナンのベルトには4回目の挑戦となる。
会見では江幡が「ラジャダムナンバンタム級のベルトを自分が必ず取って、500年の歴史をこの僕が、そして新日本キック、伊原道場が取れるように一生懸命頑張りたいと思います。サオトー選手はとても良い選手で素晴らしい試合をする選手ですが、必ず勝って僕がベルトを巻くところを皆さんに見て欲しいです。このベルトを巻いた姿を日本中の皆さんに見てもらいたいです」とベルト獲得へ闘志を燃やす。
さらに王者に対する印象は「バランス良くて、ムエタイのベースが強いと思っています」と強豪と認めながらも、「盛り上がる試合がしたいです。自分も対戦を楽しみにしていて、素晴らしい試合にしたいと思ってます」と後楽園ホールを盛り上げるとファンに誓った。
対するサオトーは元ラジャダムナン・スーパーフライ級王者サオエーク・シットシェフブンタムの双子の弟であり、ヒジを得意としている。「明日は少し緊張していますが、必ず防衛できると思っています。(江幡は)とても強いと思っていました。初めての日本での試合なので頑張ろうと思っています」とコメント。
防衛戦の舞台がアウェイになったことにも「防衛戦を日本でできるのはとても誇りに思っています。明日は本当に全力で戦います」と気にしていないようだった。
最後に「江幡選手がパンチとローキックが強いというのは、知っています。自分も応戦して戦うので面白い試合になります」と好勝負を予感させ、「(フィニッシュは)具体的には言えないけど、肘で決着つけます」とヒジ打ちで返り討ちを宣言した。
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