【海外ムエタイ】竜哉がラジャ王者を獲得後の初試合で勝利、名高はタイ王者を撃破
『スック・チュージャルン』(2p目)
10月31日(木・現地時間)タイ・ラジャダムナンスタジアム
▼第5試合 109ポンド契約(49.5kg=ライトフライ級)3分5R
○名高エイワスポーツジム(吉成名高=18=エイワスポーツジム)
判定3-0 ※3者とも49-47
●エッグモンコン・モークンテープトンブリー(タイ)
ラジャダムナンスタジアムとルンピニースタジアムのミニフライ級の元統一王者である名高エイワスポーツジム(吉成名高=18=エイワスポーツジム)が、現在のオムノーイスタジアムの113ポンド王者のエッグモンコンと対戦した。
お互い様子見の1Rだったが、第2ラウンドは名高が左ミドル、エッグモンコンがそれを返す展開で、終了このラウンドの掛け率は5-4でエッグモンコンがリードを許すも、3Rからは名高は左ミドル、左ローキックとヒット数を増やし、持ち前のスピードで勝負に出て掛け率を5-3でリードを奪う。
第4R、エッグモンコンは首相撲から名高を転かしにくるが、名高もこれを冷静に対処し名高のペースで試合が進み掛け率は20-1で名高に。
最終Rは、パンチと肘で前にくるエッグモンコンに名高はスピードと前蹴りで突き離す展開で試合終了。ジャッジは3者とも49-47で名高の勝利となり、ラジャダムナンスタジアムのギャンブラーから大歓声が上がった。
勝った名高は「めちゃくちゃ、強かったです。掛け率も相手の方が上でしたし、距離の取り方がとても上手かったです。とても勉強になった試合になりました」とコメントした。
また、第9試合は名高の義弟で中学3年生の士門P.Kセンチャイムエタイジム(吉成士門)が出場。対戦相手のペットナムチャイ・シアエークウィセットを1ラウンドから圧倒、3ラウンド膝蹴りで士門がKO勝利した。士門は「もっともっとタイで試合して強くなります」と意気込んだ。
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