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【海外MMA】村田夏南子が競り勝ち『INVICTA』世界王者に!「何が起きたの」と感激

2019/11/03(日)UP

米の女子MMA団体『INVICTA FC』の世界王者になりベルトを巻いた村田夏南子(@m_r_t_k_n_k より

 UFCと提携するアメリカの女子MMA団体『INVICTA FC』に新たな日本人王者が誕生した。
 11月1日(金・現地時間)、アメリカ・カンザスシティで開催された『INVICTA FC38』で村田夏南子(26=フリー)が空位となっている女子ストロー級の王座決定戦に挑み、対戦相手のエミリー・ドゥコッティ(25=アメリカ)に判定2-1(48-47 47-48 49-46)で勝利し新王座に就いたのだ。
 
 日本人でインヴィクタの女王になったのは2015年7月に浜崎朱加(現RIZIN女子スーパーアトム級王者)がアトム級王座を獲得以来2人目。

 村田はレスリングの全日本選手権や世界ジュニア選手権などで優勝した実績を引っさげ、2016年4月の『RIZIN.1』で総合格闘家としてプロデビューし、今年6月からインヴィクタに参戦。MMA戦績は10勝1敗。
 対するドゥコッティはMMA8勝(1KO:4S)5敗の選手。勝利のうち半分はチョークか腕十字で一本勝ちしており、この試合でもグラップリングの巧さを見せた。

レスリングから転向後は打撃の練習にも力を入れる村田

 試合は1R、村田が圧力をかけ前に。ドゥコッティのインローに村田はパンチをまとめる。スーパーマンパンチで飛び込んでからタックル行くなど積極的に攻める村田。中盤にドゥコッティのパンチに合わせタックルでテイクダウンに成功するが、相手は下から腕十字を仕掛け会場が沸く。村田はそれを外すと上からパウンドを連打。ドゥコッティは防御しながら三角絞めの体制から腕十字を仕掛けるなど一進一退の攻防。

 2Rは前半距離をとり、打撃で牽制し合うが、残り2分を切ると相手が踏み込んでくるタイミングに合わせタックルに入りテイクダウン。相手は下から足を村田の胴に絡めクロスガード。村田はその状態から立ちながらパウンドしクロスガードを外すと、上からパンチを相手の顔に叩き込んだ。

 以降もラウンド前半は打撃で後半に村田がタックルでテイクダウンを成功させ上からパウンド、ドゥコッティは下からクロスガードし、関節狙いという攻防だが、4Rにドゥコッティが下になった状態からヒジ打ちを村田の顎にヒットさせ腕十字に行くなど巧さを見せる。

RIZINデビュー戦で勝利したときには吉田沙保里、川井梨紗子、登坂絵莉、土性沙羅らリオ五輪のメダリストがリングに上がった=16年4月

 最終の5Rにはドゥコッティの右ストレートでややグラつく村田。しかし村田もお返しとばかりに右ストレートもヒットさせタックルしテイクダウンに成功。サイドに回ろうとするが、相手はそれをさせず、再びクロスガード。そして腕十字を狙う。
 パウンドを連打する村田だが、ここでドゥコッティにしっかり腕をとられ、腕十字に。ドゥコッティはうつ伏せになりながら村田の腕を伸ばす。ピンチの村田は体制を変えながらようやく外すとヒジ、鉄槌でパウンドで反撃。そして終了のゴング。

 テイクダウンは全て村田が取るなど積極性では村田、防御から関節への展開ではドゥコッティだったが、判定は1-1で割れ最後のジャッジは村田に! その瞬間驚いた表情を見せ村田は勝利者インタビューで「What’s happened(何が起きたの)」と叫ぶと、日本語で「相手の選手が自分の思ってた以上に強かった。打撃にそんなに自信がないが、コーチが教えてくれた打撃とレスリングでアタックしようと思ってました。チャンピオンになったからには試合毎に防衛できるようにもっと強くなろうと思いました」と目標を語った。

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