2019/12/22（日）UP
（最終更新：2021/10/28 19:16）

松谷が上仮屋からダウンを奪い快勝

▼第4試合　女子-44kg 3分3R
○松谷綺（VALLELY KICKBOXING TEAM/NJKFアマチュア-46kg王者･BigBangアマチュア-45kg王者）
判定3-0　※三者とも30-26
●上仮屋麻理（ROAD MMA GYM）

　松谷はアマチュア三冠を引っ提げ今年6月にプロデビュー。11月にはRISEの女子大会「RISE GIRLS POWER」に出場し、宮﨑小雪と真っ向からぶつかり合いドローと、激しい試合を見せた。兄にNJKF王者の松谷桐を持つ。

上仮屋のプレッシャーを受けながらも松谷は手数をよく出しヒットを奪っていった

　上仮屋は元自衛官にして極真空手初段の実績を持つファイター。今年9月には那須川梨々に1RKO負けを喫したが、磨き上げられた肉体から繰り出されるハイキックを武器に再浮上を狙う。

　プレッシャーをかける上仮屋を中心に回る松谷は強い右ロー。飛び込んだ右ストレートで上仮屋からダウンを奪取する。2Rも松谷が足を使いながら右ローを刻み、接近すれば右ストレートをヒットさせるが、上仮屋は前進を止めず右ミドル、ワンツーでプレッシャーをかけ続ける。最終ラウンドも右前蹴りで距離をとりローを刻む松谷に、上仮屋はダメージを隠せず。ペースを守り切った松谷が大差判定で勝利を飾った。

▼第6試合　-60kg 3分3R
○YA−MAN（TARGET SHIBUYA/2018年RISING ROOKIES CUPフェザー級準優勝）
判定3-0　※29-26、30-27、30-26
●斉藤遼太（拳獅会/新空手K-2GRAND PRIX 2018軽量級優勝・JAPAN CUP2017-62㎏優勝）

▼第5試合　-63kg 3分3R
●Delgermuru拳信王（FLAT UP）
KO　1R1分54秒
○澤谷龍也（HAWK GYM/2019年KAMINARIMON JAPAN CUP選抜トーナメント-65kg級優勝）

▼第3試合　-52kg 3分3R
●木下悦志（Kick lab）
判定0-2　※29-30、29-29、28-30
○高坂文都（TEAM TEPPEN/2018年KAMINARIMON全日本大会-55kg級優勝）

▼第2試合　-63kg 3分3R
●久保田祐也（TARGET）
KO　3R20秒
○大石健作（TEAM TEPPEN/新空手K-2 GRAND PRIX 2019 軽中量級準優勝）

▼第1試合　-57.5kg 3分3R
△吉田怜央（Refre’K/JAPAN CUP 2019 -60kg級準優勝）
判定0-0　※三者とも29-29
△伊藤龍翔（BLACK Jr）