【Krush】ゴンナパーがV2達成でK-1王座挑戦アピール、山崎秀晃が豪快KO勝利で「Krush愛してます!」
K-1実行委員会
『Krush.110』(2P目)
2020年1月25日(土)東京・後楽園ホール
▼セミファイナル(第7試合) 出版オーディション株式会社Presents Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R
◯山崎秀晃(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
KO 1R 2分28秒 ※スリーノックダウン
●堀井翼(ネクサスジム)
山崎は”ゴールデンフィスト(黄金の拳)”と呼ばれる豪腕で、国内の強豪を撃破してK-1日本トーナメント優勝などの実績を持つ。「クルーザー級に匹敵するパンチ力」と同門のクルーザー級の愛鷹亮が語るほどの拳が持ち味だ。今回は、自身のファイトスタイルを育ててくれたという”破壊のリング”Krushの復活に際して、参戦を決意した。
対する堀井は会見でのビッグマウスやパフォーマンスで注目を集めて”Mr.やりたい放題”の異名を持つKrushの異端児。自身のパンチをラッキーパンチと呼び、クルクルバットで回ってシャドーを行う謎の練習をするなど、常に変わった一面をファンに見せてきた。だが、3月のK-1さいたま大会でK-1王座に挑戦する不可思と激戦を演じるなど(昨年10月)、その実力は証明済み。
1R、しっかりガードを上げて構える堀井は左ミドルを放つと、山崎が左のミドルを2度放ち、横蹴りも見せる。積極的に豪快なパンチを振るっていき、バックスピンキックを放つ山崎に対して、近距離で堀井が左フックをヒット。下がらない山崎は遠い距離からの右ストレートを堀井の顔面にクリーンヒットさせ堀井が1度目のダウンを喫する。
何とか立ち上がった堀井に対して、山崎がパンチのラッシュを見せて堀井の右フックに対して左の返しでダウンを追加。会場が沸く中、立ち上がった堀井は一か八かの打ち合いに挑むが、山崎の強烈な左フックでマットに沈んだ。山崎が完全に堀井を飲み込んで圧巻のKO勝利。ファンの大歓声に応えた。
宣言通りKO勝利で、これぞKrushという戦いを見せた山崎はマイクを持つと「何も言うことはありません。Krushが大好きです。愛してます」と満員の後楽園ホールのファンに向かってメッセージを送った。試合後の山崎は「Krushに戻ってきて良かったと思います。後楽園でしか生まれない歓声がありましたし、懐かしい感じがしました。また戻ってきたいですね」とコメント、今後に関しては「与えられた相手を倒していきたいです」と組まれた試合でインパクトを残していきたいと語った。
▼次ページは里見柚己vsラウェイ王者・金子、川﨑真一朗vs東本央貴
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