【BOM】朝陽がKO勝利でWBC王座奪取、MIREYが強打で奥脇奈々を下し新王者に=第1部
BOMプロモーション
『The Battle Of Muaythai BOM2-7 Part I』(3P目)
2020年2月9日(日)東京・新宿FACE
▼第9試合 WMC 日本 スーパーライト級(63.50kg) 王座決定戦 3分5R (延長なし)(肘あり)
●渡部 翔太(チームドラゴン)
KO 3R1分41秒 ※右三日月蹴り
○晃希(TEAM SRK)
※晃希が王座獲得
1R、両者フェイントをかけあう静かな展開。徐々にミドルを打ち合う中、至近距離で晃希が縦ヒジを振り下ろす。2Rも静かな展開の中、渡部が晃希の出鼻にサウスポーからの左ロー、左ミドルを合わせ晃希の前進を阻む。
3Rに入ると晃希がプレッシャーを強め、パンチから右ロー。渡部をコーナーに詰めていくが、要所で反撃を見せる渡部を攻めきれない。にらみ合いが続く中、ロープを背負った渡部に放った晃希の右三日月蹴りがみぞおちをとらえ、ワンテンポ遅れて渡部がくるみの表情を浮かべながらダウン。そのまま立ち上がることができず、晃希がKO勝利。ベルトコレクションにWMC日本のベルトを並べた。
▼第8試合 WMC 日本 バンタム級(53.52kg)王座決定トーナメント 3分3R (延長あり)(肘あり)
●奥脇 一哉(エイワスポーツジム)
KO 延長R20秒 ※左ヒジ
○佐野 佑馬(創心會)
※本戦は0-0(三者とも29-29)
※佐野が決勝に進出
プレッシャーをかけ手数を出す奥脇へ佐野がヒジを合わせ奥脇は1Rから鼻血。佐野が左ミドルとタイミングのいい左ストレートで奥脇を突き放すが、奥脇は組んでこかし主導権を渡し切らない。2Rまでは佐野やや優勢の採点だったが、3Rに奥脇が手数で挽回し延長ラウンドへ。
延長ラウンド開始直後、奥脇が右ハイを放ちそのまま前進。そこに佐野が左ヒジを横薙ぎに放つと奥脇の顔面を直撃。勢いで両者もつれ込むように倒れるが、そのまま奥脇は立ち上がれず試合終了。電撃的な一撃KOで佐野が決勝にコマを進めた。
▶︎次ページは佐藤 九里虎vs稔之晟のWMC王座戦と、その他全試合結果
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