【シュートボクシング】海人がブアカーオからの刺客に敗れる、町田光のジャーマン炸裂、女神はsasoriにダウン奪われ初黒星
一般社団法人シュートボクシング協会
『SHOOT BOXING 2020 act.1』(6P目)
2020年2月15日(土)東京・後楽園ホール
▼第5試合 SB日本バンタム級(52.5kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
●佐藤執斗(グラップリングシュートボクサーズ/SB日本バンタム級1位)
判定0-2 ※28-29、29-29、28-29
◯伏見和之(シーザー力道場/SB日本バンタム級2位)
SB最軽量であるバンタム級の王者である川上叶に首を狙う両者の対戦が実現した。佐藤はトリッキーな足技が武器で、伏見は50戦を超えるベテランファイターで前回から階級を下げての参戦になる。
1Rからステップを踏みながら鋭い左ローを放つ佐藤に、伏見がじりじりプレッシャーをかけて、左ボディからの右フックを見舞う。終盤に伏見が右ストレートをヒットさせると、左右フックをまとめる。耐えた佐藤は飛びヒザで応戦する。
2Rも伏見が圧をかけて、ワンツーを振るうと佐藤は左ミドルや前蹴りで牽制する。終盤には佐藤の右フックで伏見が一瞬ふらつく。3Rになると伏見が前進して左ヒザからの左ボディフック、さらに右のフックを見舞う。佐藤も左ミドルで応戦するが、佐藤の圧力やパンチに下がってしまう場面が増え、判定で伏見が勝利した。
▼第4試合 SB日本ライト級(62.5kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
◯村田聖明(シーザージム/SB日本ライト級1位、元SB日本スーパーフェザー級王者)
延長判定 ※10-8、10-9、10-9
●増井侑輝(真樹ジムAICHI/SB日本ライト級3位)
※本戦判定は三者とも29-29
村田は無尽蔵のスタミナから繰り出される手数でこれまで前口太尊やマサ佐藤といった強豪に勝利。前戦となった東修平との1戦でもバチバチの打ち合いの末に勝利している。対する増井は常に複数団体の上位ファイターとして君臨する強豪だ。
試合序盤は前進する増井に村田がワンツーを当てる。下がらない増井は左ストレートや左ミドルを放つ。2Rには村田がパンチのコンビネーションを見せ、組んでバックドロップを狙うが、増井がロープを掴んで投げを回避したとしてイエローカードが与えられた。
3R、開始後すぐに増井が左ストレートを何度もヒットさせ、左ミドルを放つ。村田は鼻から出血するが右フックを返す。3Rでは差がつかず延長戦へ。4Rは序盤に増井が左ストレートをクリーンヒットさせるが、村田がここで渾身の右の首投げでシュートポイントを奪う。残り30秒で、村田が左右のフックからの右アッパーで増井を追い込んで試合終了。
▶︎次ページは太聖vs村田義光ほか試合結果
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