【パンクラス】UFC帰りの堀江圭功が国内復帰戦に勝利、内村洋次郎との流血の打撃戦を制す
パンクラス
『PANCRASE 312』(3P目)
2020年2月16日(日)東京・スタジオコースト
▼セミファイナル フェザー級 5分3R
○中島太一(パラエストラ東京/同級6位)
判定3-0 ※29-28、30-27×2
●ボリス・フェドロフ(ロシアパンクラチオン ハバロフスク)
強靭なフィジカルを活かしたアグレッシブな戦いが特徴の中島。しかし2019年は2戦2敗と厳しい状況。連敗脱出を目指す。
対するは右のパンチとレスリング力を武器とするロシア人ファイターのボリス・フェドロフ。MMA戦績は10勝2敗で、これまで5つをKOで勝利した強打者だ。
1R、中島は片足タックルからケージに押し込み、胴に組みついてテイクダウン。フェドロフはガードポジションを取るとケージを使って立つ。
しかし中島はフェドロフのバックについて前に倒すとバックを狙いつつコツコツとパウンドを打つ。立とうとするフェドロフを中島が寝かせつづけラウンド終了。
2R、フェドロフがワンツーを飛ばした所に中島がタックル。しかしフェドロフはしっかり切ってスタンドへ。中島はさらにタックルへ行くがまたも切られる。今度は右のロングフックを振ってからタックルへ行った中島、テイクダウンに成功するもフェドロフはケージへ身をあずけて立つ。終盤はスタンドの打ち合いになる。
3R、開始早々に今度はフェドロフがタックル。中島はしっかり切る。ケージ際で四つの攻防になるとフェドロフは中島の内モモへヒザを当てる。離れてスタンドとなると中島のジャブがフェドロフを捉える。中島はスタンドで打ち合うとフェドロフのタックルを切り、組みでも優位に立ち試合を終えた。判定は3-0で中島、タフな試合を制して2018年以来の勝利を手にした中島は試合後喜びで絶叫すると声を上げて号泣した。
▶︎次ページは福島秀和vsブラッディ・ファン
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