【修斗】のび太弟・内藤頌貴が強烈パンチで圧巻のTKO勝利
▼第5試合 インフィニティリーグ2020バンタム級5分2R
〇小野島恒太(CombatWorkoutDiamonds)
判定3-0 ※20-18、20-18、20-17
●よしずみ(HAGANE GYM)
年間を通じて行われるインフィニティリーグは今年はバンタム級で開催される。
小野島は元環太平洋ランカーで2009年3月デビューのベテラン。毎回激闘で会場を沸かせていたが、2017年11月を最後に一度半引退状態に。昨年5月に約1年半ぶりに復帰すると、コンスタントに試合をこなし復帰後は2勝1敗。アグレッシブなファイトスタイルで変わらず会場の観客を盛り上げている。
よしずみは直近3戦を2勝1分と好調で、不器用ながらも屈強なフィジカルと気持ちも強さで今回の出場権を得た期待のファイターだ。
1R、左ローを蹴る小野島に対して、よしずみが右フックをヒット。近距離で左フックを当てた小野島が、よしずみを転倒させて上になり右のパウンドを打ち込んでいく。クリーンヒットを奪わせないようにガードするよしずみだが、主導権を握られてしまう。
2R、開始直後、パンチで襲い掛かるよしずみに、小野島はカウンターの右フックを当てる。タックルを狙うよしずみだが、小野島は上手く入れ替わってパンチを振るい、押し倒して上をキープ。パウンドを見舞い、後ろに回ってはバックチョークを狙う素振りも見せる。なかなかペースを戻せないよしずみを、小野島は持ちあげてテイクダウンを奪い、サイドポジションに移行したところで終了の合図。終盤までペースを握った小野島が判定勝利した。
▼第4試合 バンタム級5分2R
〇ダイキ・ライトイヤー(修斗GYM神戸)
TKO 1R 29秒 ※レフェリーストップ
●榎本明(リバーサルジム東京スタンドアウト)
1R、序盤からステップを踏む両者。ダイキが片足タックルを狙うが、榎本は上手く突き放す。スピード感のあるスタンドの攻防で、ダイキがカウンターの右ストレートを放つと、榎本も右を繰り出して両者のパンチがぶつかり、榎本が右ヒジを負傷。追撃したダイキが右のパウンドを放ったところでレフリーが試合を止めた。
KO勝利したダイキは「神戸から来てくれるみんなほんまにありがとう。記念すべき大会での試合嬉しく思います。東京のファンの方に少しでも名前覚えてもらえるのかなと思います。これからは東京でも強い相手とバンバンやっていこうと思います。これからも応援よろしくお願いします」とコメントした。
▼第3試合 ライト級5分2R
〇宮路智之(パラエストラ松戸)
TKO 1R 3分54秒 ※スリーパーホールド
●ヨシ・イノウエ(パラエストラTB)※2019年度同級新人王
▼第2試合 ストロー級5分2R
新井丈(キングダム立川コロッセオ)
判定 3-0 ※20-17,20-18,20-18
牧ヶ谷篤(和術慧舟會群馬支部)
▼第1試合 フライ級5分2R
秋山翼(毛利道場)
判定 3-0 ※三者とも20-18
輝龍(roots)
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