【NJKF】国崇がスウェーデンからの刺客を撃破、ピーター・アーツ娘も勝利
NJKF拳之会
『NJKF 2020 west 2nd』(3P目)
3月15日(日)岡山コンベンションセンター・コンベンションホール
▼セミファイナル 交流戦 58.5kg契約 アグレッシブマッチ3分3R+ex1 ※ヒジあり
○小田武司(NJKF拳之会/NJKFフェザー級6位)
TKO 3R 2分36秒
●アトム山田(武勇会/JKIフェザー級10位、元WMAF世界Sフェザー級王者)
今大会では、拳之会の10代選手たちが躍進。セミでは国崇からも指導を受けるNJKFフェザー級6位の小田武司が登場。19歳の彼が対戦したのは年齢で倍以上、戦績で4倍近くの差がある大ベテランの元世界王者・アトム山田。
パンチを主体とした真っ向勝負が身上の小田は大先輩相手にもひるまず攻め込み、優勢に試合を進める。山田も大外からのフックを中心に小田に呼応して打ち合い、場内からは大歓声が湧き起こる熱戦に。その中で山田を追い詰めた小田は3Rにヒザ連打でダウンを奪うと、さらにコーナーに詰めてのパンチ連打でTKO勝利をもぎ取った。
これまでは優勢に攻めつつもヒジで切られての逆転負けを喫することも多かった小田だが、今回は最後まで攻め切っての快勝。リング上でのインタビューでは「(山田は)すっごいタフで、自分の心も折れかけたんですけど、会長の声とか応援の声を聞いて、最後の力を振り絞ることができました。楽しかったです。山田選手だから打ち合うことができました」と声を弾ませた。
▼第11試合 NJKFウェルター級アグレッシブマッチ 3分3R+ex1 ヒジあり
●JUN DA LION(NJKF E.S.G/NJKFウェルター級3位)
判定0-3 ※三者とも27-30
○佐野克海(NJKF拳之会/同級5位)
第11試合ではNJKFウェルター級次期王座決定トーナメント準決勝に、拳之会所属の18歳、佐野克海が出場。9戦目で同級5位の佐野は関東から乗り込んだJUN DA LIONと対戦した。小田同様、4倍近いキャリアの相手との対戦となった佐野だが、183センチの長身から繰り出す攻撃で1Rから2度のラッシュをかけると、全ラウンドを優勢に進めて判定勝利。決勝の王座決定戦に駒を進めた。1週間後の3月22日、誠至会主催の大阪大会で激突する洋輔YAMATO(4位)と龍威地(6位)の勝者と対戦予定だ。
▶︎次ページは全試合結果一覧
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