【NJKF】世界初のS1女子トーナメントが開催決定、☆SAHO☆、梅尾メイらが王座を争う
6月14日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『NJKF 2020 2nd』において、「S1女子ジャパントーナメント」の開催が決定した。
S1はタイの有力プロモーターであるワン・ソンチャイ氏が主催する、世界王座の認定もある大会。昨年NJKFとソンチャイ氏の間で提携関係が結ばれ、9月から男子55kg級、65kg級の2階級でS1ジャパントーナメントが開催された。
トーナメントの優勝者にはS1ジャパンのタイトルの他、タイでS1世界王座への挑戦やIBF世界ランク入りといったチャンスが与えられ、55kg級では大田拓真(新興ムエタイ)、65kg級は中野椋太 (誠至会)がそれぞれトーナメントを制覇した。
今回のトーナメントは、世界初となるS1女子トーナメントとなることが決定。☆SAHO☆(20=闘神塾)、KAEDE(16=LEGEND GYM)、YAYAウィラサクレック(33=ウィラサクレック・フェアテックス幕張)、梅尾メイ(32=B9 GYM)の4選手がトーナメントに出場する。
☆SAHO☆は数々のアマチュア大会で優勝後、16年4月にデビュー。17年2月にプロ3戦目にして、ランキング1位で他団体の王者を破り、同年9月には現役女子高生としてミネルヴァスーパーバンタム級王座を獲得。昨年5月にはWMC(世界ムエタイ評議会)女子日本スーパーバンタム級王座も獲得し、本トーナメントの優勝候補筆頭の呼び声も高い。
KAEDEは50戦以上のアマチュアキャリアを誇り、6つのタイトルを引っさげ昨年7月にプロデビュー。今年1月の「DUEL.20」において上位ランカーの真美に勝利したことで、大抜擢を受けトーナメントへの出場を決めた。
YAYAはタイで7勝1敗の戦績を築いた後日本でプロデビュー。昨年10月に魔由美を下し、初代J-GIRLSスーパーフライ級王座を手にした。戦績は10勝1敗1分。今年4月にはRISEへの初参戦も決定しており、勢いをつけてトーナメント制覇を目指す。
梅尾は『DEEP』で一時代を築いたMMA(総合格闘技)ファイターのTAISHOが育て上げたキックボクサー。2018年11月にJ-GIRLSミニフライ級、昨年12月にパタヤ・ボクシングスタジアム認定マグマ・ムエタイ女子フライ級王座を獲得し、2本のベルトを保持している。
●編集部オススメ
・ピーター・アーツの息子と娘がプロになって再来襲、日本人撃破に自信(動画あり)
・【RISE】4.29 小林愛三が仕切り直しの一戦、J-GIRLS王者・YAYAと対決「人生の分岐点になる試合」(小林)
・伊藤紗弥が計量パス「バチバチに打ち合う」16歳スーパーガール・アンナ「私には武器がいっぱい」
・“8頭身JKファイター”AKARIが満を持してTwitterを開始
・広瀬すず、キックボクシング歴3年の腕前を映画で披露、レスラー本間朋晃をKO(動画あり)
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!