【BOM】石井一成がHIROYUKIからダウン奪い王座獲得、名高は新鋭タクトに貫禄の完封勝ち
▼第7試合 BOM 50kg契約 3分5R (延長なし・肘あり)
○名高・エイワスポーツジム(吉成名高/エイワスポーツジム)
判定3-0 ※50-47、50-45、50-45
●タクト・ウォー・ワンチャイ(和田拓飛/ウォー・ワンチャイプロモーション)
名高は18年12月にラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王座を獲得。19年4月にはルンピニースタジアム認定同級王座を獲得し、日本人初のラジャ&ルンピニー統一王者となる快挙を達成した。同年12月にはBOMフライ級王座決定1DAYトーナメントを3連続KO勝利で制覇し、BOM不動のエースの座を確固たるものとしている。
対するタクトはジュニア五冠を獲得した期待のホープ。タイのリングを主戦場としており、二大殿堂のひとつ・ラジャダムナンスタジアムで多くの勝利を重ねている。今年3月には過去に敗北したヨードセンチャイ・ソーッサクナリンにTKO勝利を収め、引き分けを挟んだ7連勝と絶好調。国内ムエタイの頂点である名高との一戦を迎えた。
1R、サウスポーの名高にタクトがプレッシャーを掛けると、名高が左のミドルのヒットで快音を響かせ突き放す。タクトは前進を続けるも、名高は呼び込んで左テンカオをヒットさせる。
2R、名高が積極的に左ローで先制し、左テンカオを突き上げペースを握る。
3Rも先に手を出すのは名高。タクトはカウンターを狙うが名高が組んで距離を潰し、反撃を許さない。左のミドル、テンカオに加え左ボディストレートを突き刺し、タクトのボディを徹底的に責めていく。
4Rにはヒジのカウンターを狙うタクトだが、スピードで翻弄するのは名高。組めばこかし、詰めれば左ヒジ・ハイキックと攻撃のバリエーションを増やしていく。
最終の5Rには名高が右の前手で距離を測りタクトの攻撃を空転させるとそのままタクトが追い続けて試合終了。名高が貫禄を見せつけ、フルマークの勝利を収めた。
▶︎次ページは知花デビットvs加藤有吾、渡辺優太vs昭彦
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