【BOM】石井一成がHIROYUKIからダウン奪い王座獲得、名高は新鋭タクトに貫禄の完封勝ち

2020/06/28（日）UP
（最終更新：2020/07/10 20:58）

▼第4試合　WMC 日本 スーパーフライ級（52.16kg）王座決定戦　3分5R　（延長なし・肘あり）
●誓（ZERO）
判定0-2　※47-49、48-48、48-49
○佐藤九里虎（FAITH）
※佐藤が新王者

　誓がプレッシャーをかけ右のミドル・ローをヒット。至近距離ではヒジ、ヒザを見せるが、佐藤がタイミングよくパンチを返す。2Rは両者よく手を出しパンチは佐藤、蹴りは誓が優勢。

　3R、誓が左右ローで佐藤の足を削るも、佐藤が右のオーバーハンドをヒット。パンチの展開になると流れが佐藤にかたむくが、誓も右ストレートを当て返す。4Rもパンチの佐藤、蹴りの誓の展開ながらも、誓が距離を詰め佐藤の距離を潰す。最終ラウンドもローとパンチを交換し続け、一進一退のまま終了のゴング。僅差の判定を佐藤がものにし、佐藤がWMCのベルトを獲得した。

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▼第3試合　WMC 日本 バンタム級（53.52kg）王座決定戦　3分5R　（延長なし・肘あり）
○稔之晟（じんのじょう/TSK ジャパン）
判定3-0　※50-48、49-48、49-48
●佐野佑馬（創心會）
※稔之晟が新王者

　サウスポーの佐野が右に回りながら左ロー。上背に勝る稔之晟の右ローが何度もローブローとなってしまう。稔之晟が右ミドルで佐野のバランスを崩すが、佐野が直線的に詰め左のボディストレートをヒットさせ挽回。3Rには佐野が飛び込みながら左フックを顔面に直撃させる。

　左ボディをフェイントに使う佐野の左オーバーハンドが何度も稔之晟の顔面をとらえるが、組めば稔之晟が圧倒。コツコツと右ミドルで佐野の左腕にダメージを与え手数を奪っていく。最終ラウンドも稔之晟右ミドルからパンチへのコンビネーションをヒット。ヒットは許したものの稔之晟が主導権を握り続け、二冠目となるBOMのベルトを腰に巻いた。

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▼第2試合　WMC 日本 スーパーバンタム級（55.34kg）契約　3分5R　（延長なし・肘あり）
●奥脇一哉（エイワスポーツジム）
TKO　2R1分47秒　※レフェリーストップ
○中村　空（尚武会）

▼第1試合　BOM 50kg契約　3分5R　（延長なし・肘あり）
○響・PKセンチャイジム（P.K.ムエタイジム）
判定3-0　※49-48、49-48、49-48
●ダイヤ・ウォー・ワンチャイ（ウォー・ワンチャイプロモーション）

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