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【ボクシング】尚弥いとこ、井上浩樹がTKO負けで引退示唆、今後は再起かアニメ業界か

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2020/07/17(金)UP

井上浩樹の右眼に永田(左)のパンチがクリーンヒットする

 ”格闘技の聖地”後楽園ホールでは、7月16日(木)に4ヶ月半ぶりにプロボクシングの興行が行われた。
 3月から新型コロナで興行が休止されていたが、7月に入りプロボクシングが再開、後楽園ホールではコロナで休止後、無観客ながら初開催となった。

 OPBF東洋太平洋フェザー級タイトルマッチでは、王者・清水聡(34=大橋/12年ロンドン五輪銅)が、殿本恭平(25=勝輝/同級14位)を7R2分10秒、TKOで王座防衛。

後楽園ホールで4ヶ月半ぶりにボクシングが再開。無観客で行われた

 日本スーパーライト級タイトルマッチでは、井上尚弥のいとこで、王者・井上浩樹(28=大橋)が永田大士(30=三迫/同級1位)に7R2分17秒、TKO負けを喫し、プロ初黒星、2度目の防衛に失敗した。

 試合は1R目から永田はアグレッシブに攻め井上は受けに回る。反撃するも、いつものキレは見られないまま3Rには偶然のバッティングで右マブタをカット。それもあるのか、受けが中心となり5R後のスコアは3-0(48-47×2、49-46)と永田が有利。

清水聡はKO勝利で防衛成功

 6Rに井上は反撃し、ヒットも増えるが、7Rにはカットのあった右目周辺がさらに大きく腫れ、そこに永田のパンチが追撃のクリーンヒット!  ドクターが傷口をチェックし試合がストップし、永田がTKO勝利で日本王座の奪取に成功した。

 翌17日の今日、傷口を縫うことになり、井上はSNSで「これから傷口縫うんだけど、麻酔痛いのかな…くっそ怖い…」とツイート。それに井上尚弥が「むちゃくちゃ痛いよ…」とビビらせるようなコメント。縫合後「全然痛くないやんけ!」と返信していた。

右目あたりが大きく腫れ、TKO負けとなった井上浩樹

 井上浩樹は、ツイッターの自己紹介にこれまで自身のボクシングの実績を書いていたが、今日17日には「ボクシングやってました」に変わっており、再起か引退か、今後の動向が注目される。アニメオタクとしても知られる浩樹は、7月9日に公開された八重樫東のYouTubeチャンネルで「引退したらアニメ業界に入りたい」と語っていただけにボクシング界からアニメ界への転向も考えられる。(Photo:Naoki Fukuda)

▼井上浩樹が、引退したらアニメ業界と語っている八重樫のYouTube(6分50秒前後)

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