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【GTF】山中健也がトップグラップラー世羅智茂に一本勝ち、IGLOO勢がトーナメント全階級制覇

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2020/07/27(月)UP

リダとコングは時間切れでドローに(C)安村発

▼第22試合 スペシャルワンマッチ GTFルール 無差別級 10分1R
△ハイサム・リダ(Carpe Diem)
ドロー ※時間切れ
△アンディ・コング(パラエストラ小岩)

 長身(196cm)のリダが差し合いの中で抑え込もうとするが、コングは柔らかい動きでいなしていく。グラウンドになるとリダが跳びついてバックからチョーク、膝十字、腕十字と次々と技を仕掛けていくが、コングはいずれも潰して対処。リダの技をコングが凌ぐ展開となり、時間切れの引き分けに終わった。


伊藤盛一郎が膝十字固めで勝利(C)安村発

▼第21試合 スペシャルワンマッチ GTFルール 65kg以下契約 7分1R
〇伊藤盛一郎(リバーサルジム横浜グランドスラム)
一本 3分18秒 ※膝十字固め
●橋本圭右(PHYSICAL SPACE)

(C)安村発

 伊藤が次々とタックルを仕掛けて上を取ってプレッシャーをかけ、橋本が凌ぐ展開。伊藤はフロントチョークを極めかけたが逃げられる。ガードポジションの橋本に、伊藤は足に照準を定めると膝十字固めを仕掛けて一本勝ち。

 マイクを握った伊藤は「始まって30秒以内で仕留められると思ったのですが、橋本選手は粘り強かった」と話す。次戦は8月10日のRIZIN出場が決まっており、「残り2週間しかありませんがZSTファイターとしてここでGTFに出ないとダサいなと思ってました。自分が今までZSTでやってきたことを信じて自分の動きを出そうと思います。ZSTからは関鉄矢選手、竿本樹生選手が出て、いつもはライバルですがZSTの強さを証明してくるので応援して下さい」とアピールした。

▶次ページは各トーナメント準決勝

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