【ZST】「グラップリングはMMAの前座じゃない!」IGLOOグラップラー軍団が練習&会見=7.26 GTF
7月26日(日)に無観客で開催されるグラップリング大会『GTF.4』に出場するIGLOO(イグルー)ジムのメンバーが、14日都内・IGLOOジムにて公開練習・記者会見を行った。
IGLOOはグラップリング・柔術専門ジムで、今回開催される3階級全てとワンマッチに5人が出場する。
会見にはトーナメントに出場する60キロ以下トーナメント出場の米倉大貴、75キロ以下トーナメント出場の山中健也、予選トーナメント2位通過で本戦出場を決めた鹿志村仁之介、90キロ以下トーナメント出場のイゴール・タナベ、ワンマッチに参戦する大浦マイケ、そして試合には出ないが、3月の『GTF.3』フェザー級トーナメントで優勝した岩本健汰(IGLOO)もゲストとして参加した。
それぞれ相手を変えて行われた三本のグラップリングのスパーリングでは、岩本も参加、それぞれの技術に勝村プロデューサーも「レベルが高すぎる」と唸った。
会見ではムードメーカーの大浦マイケが終始場を明るくする和やかな雰囲気で記者会見は行われ、各選手のトーナメントに対する意気込みを聞いた岩本は、「僕も、各階級の優勝者に乱入でやりたいと思う」と笑いを誘いつつも、「実力で言ったら確実にIGLOOが全階級を制覇できると思います」と自信を見せた。
IGLOO代表の斎藤氏は、今回のGTF4出場について「グラップリングはMMAの前座じゃないぞ」というところを見せたいと強くコメントした。
また、今後ZST内でIGLOOの影響力を強めていきたいという斉藤代表は、今回のトーナメントで全階級制覇し「ZSTの全階級のMMAチャンピオンとIGLOO選手を対戦させたいです、グラップリングマッチでも、MMAでも。グラップリングはMMAの前座じゃないというところを思い知らせたい。グラップリングというジャンルが盛り上がっていくように、ZSTさんには協力・・・というわけではないですが、要求していきたいですね。今後、海外の有名選手も呼んで、IGLOO選手と対戦させたいです」と勝村プロデューサーに直訴。
これに対して勝村プロデューサーも「グラップリングはMMAの前座ではないけれど、うまく利用しないといけないと思う。ZST本戦のなかでも、グラップリングマッチを間に入れ、MMAファンにもグラップリングにこんなに強い選手がいるんだと知って頂き、GTFの大会も開催していきたい。今は(コロナで)海外選手を呼ぶのは難しいけれど、日本のグラップリングが盛り上がれば海外からも注目され、GTFで戦いたいという選手を増やしていきたいですね」と前向きに返答。今後のGTFの動きにも期待されそうだ。
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