【ボクシング】渡部大介が怒涛の打ち合い制し優勝で漫画「はじめの一歩」登場権獲得、和氣慎吾はKO勝利で世界再挑戦誓う
元日本王者・土屋修平、橘ジョージと激戦も判定で敗退『DANGAN235』 (3P目)
2020年8月22日(土)東京・後楽園ホール
▼賞金マッチ ライト級5回戦
●土屋修平(33=DANGAN AOKI)
判定3-0 ※48-47、49-46×2
○橘ジョージ(25=協栄新宿)
土屋はキックボクサーからプロボクシングに転向し、2009年7月のデビュー以来12連続KO勝利。2016年12月には日本ライト級王座を獲得したが、2017年6月に引退。しかし「ボクシング界に風穴を開けたい」と復帰を決意し、今年2月の復帰戦では1Rにダウンを奪うも5RにTKO負け。今回完全復活にかける。
対する橘は18年のライト級全日本新人王。6連勝で迎えた19年12月はTKO負け。この試合に向けては「相手は元全日本王者の土屋選手ですが絶対になんとしても勝ちます」と再起をかける。
試合は立ち上がりから土屋がジャブを出しながら圧力をかける。そのジャブに橘は下がりながらも右フックを上からかぶせていく。土屋の踏み込んでの鋭い右、橘はボディを出していく。
2R、橘の右のオーバーフックから左ボディブローが何度もヒットする。土屋も右の打ち下ろしをクリーンヒットさせるなど譲らない。
3R以降も土屋のジャブ、そして鋭い右が入り、連打も出るが、橘は執拗に土屋のボディを削る。5Rでも橘のボディ攻めに対し、土屋は左右フックをクリーンヒットさせ橘のアゴを上げる接戦に。
判定は3-0で橘に。ボディ攻めが評価されたか。土屋は勝利ならずも2月の復帰戦より動きが戻り、次戦を期待させた。
▼ライト級4回戦
●松下一(東拳)
判定0-3 ※36-38、36-38、36-38
○一道宏(T&T)
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