【Krush】山際和希が近藤魁成の負傷で王座獲得「実力ではない、更に腕を磨く」
▼第2試合 第7代Krushウェルター級王座決定トーナメント・準決勝(2)/3分3R・延長1R
◯近藤魁成(大成会館)
TKO 2R 2分54秒 ※パンチ連打
●海斗(ポゴナ・クラブジム)
優勝候補と言われる近藤は、これまで木村ミノルやジョーダンピケオーなどの強豪選手と戦ってきた。そんな近藤に、野性味あふれるファイトスタイルの海斗が、いかにして戦うか注目が集まる。
1R、海斗がサウスポーで左ミドルを放つと、近藤が右ローを即座に返す。
終盤に、近藤は右ヒザ蹴りで海斗のボディをえぐり、これを効かせる。右のオーバーハンドを振るう近藤だが、何とか立ち続ける海斗は、終盤に左フックを当て返す。白熱した展開に会場が沸く。
2Rになると、近藤が強烈な左フックからの、右ストレートをクリーンヒットさせてダウンを奪う。ダメージが深い海斗は、何とか試合を続行するが、近藤は右アッパーを冷静に見舞い、ロープに海斗を追い詰める。
そこから、最後はパンチの連打からの右フック!これがヒットしたところで、レフェリーが試合を止めた。粘りを見せた海斗を撃破して、近藤が山際の待つ決勝に進出した。
▼第1試合 第7代Krushウェルター級王座決定トーナメント・準決勝(1)/3分3R・延長1R
●一吉(かずよし/RAOU JAPAN)
TKO 1R 1分35秒 ※パンチ連打→レフェリーストップ
◯山際和希(谷山ジム)
一吉は、九州を拠点に5本のベルトを獲得してきた実力者で、前に出続けるスタイルを武器とする。対する山際は、強烈なミドルキックを武器に、長年K-1やKrushのリングで活躍してきた。
本来は、このトーナメントには松岡力vs加藤虎於奈の試合がラインアップされていたが、2人とも欠場することになり、急遽参戦が決まった2人がトーナメント準決勝で激突する。
1R、序盤からガードを固めて前進する一吉は、近距離で細かいパンチを放つ。しかし、山際は距離が離れた隙に、強烈な右フックをクリーンヒット。
さらに、パンチをまとめて右フックでダウンを奪う。立ち上がった一吉に、さらに山際が追い討ちをかけて、ロープに詰めてパンチを連打。レフェリーが、一方的となったのを見て試合を止めた。山際が、幸先良いスタートを切って、決勝に進出した。
▶次ページはその他試合結果
●編集部オススメ
・【Krush】近藤魁成「衝撃的なKOでチャンピオンになる」対する海斗は「ガンガンいく」=8.29ウェルター級T
・【Krush】元王者・佐々木洵樹、龍斗を「迎え撃ってぶっ倒しにいく」=前日計量
・【K-1】大岩龍矢と朝久裕貴が再戦、山本真弘vsSATORU成合=11.3
・【K-1】山崎が王者・安保とのタイトル戦で雪辱誓う「同じ相手に2度負けられない」
・【K-1】ロンハー出演グラドルの小島みゆ決定で、今年度ラウンドガール6名全員揃う
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!