【K-1】山崎秀晃、王者・安保とのタイトル戦で雪辱誓う「男として同じ相手に2度負けられない」
9月22日(火・祝)エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育館第1競技場)にて開催される『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN』に出場する山崎秀晃(33=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が、神奈川県内の所属ジムにて公開練習を行った。
「K-1 WORLD GPスーパーライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R」で王者・安保瑠輝也に挑戦する山崎。一昨年末に同じ大阪で大激闘の末に敗れた一戦のリベンジマッチに向けて、この日の公開練習では、パンチのみのミット打ち1Rを披露した。
山崎はインタビューで「気持ちの面でもいつも通りですね。100%に仕上げて、当日は最高のパフォーマンスを見せるだけです。ファンの皆さんは格闘技の大会を観戦する機会がなかなかなかったり、格闘技自体が今ひとつ活気づけなかったりする中、非日常を見せて元気を与えたいです」と好調ぶりをアピール。
前回敗れた安保対策については、「もちろん対策はしていますが、相手がどうこうというよりは自分のトレーニングをしっかりとやっている感じです。ただ、『リベンジマッチなので負けられない』という気持ちは大前提としてありますね。やっぱり、男としては2回同じ相手には負けられないですから。今までのリベンジ戦は絶対勝利で返してきているので、今回もしっかりリベンジします」と必勝宣言した。
また、想定する戦い方については「もちろん倒して勝つことがベストですけど、今回は最後まで立ってベルトを巻くというのが最高の形だと思っているので、結果でアピールしたいと思ってます。前回はお互いの力が拮抗してベストバウトをいただいた試合でした(「K-1 AWARDS 2018」の最高試合賞)。結果そうなる場合もあると思いますが、理想としては一発で仕留めて勝ちたいですね。ただ、厳しい戦いになることは間違いないので、最悪の状況も考えつつ、キツい局面になってもいかにして乗り越えるかという練習はしています」と、ベテランらしい抜かりの無い姿勢で大一番に挑む。
宿敵・安保に敗れてから、3試合連続KO勝利を含む負けなしの4連勝。地元の関西で再び巡ってきた同じ相手とのタイトルマッチに、「地元で試合をすることは、上京した頃の一つの夢でした。3回目の大阪大会で、リベンジでもありタイトルマッチでもあり、僕の中では集大成です。仲間の気持ちも最高潮に盛り上がっているので、その期待に応えるだけですね。期待があるから頑張れているので、みんなには感謝しつつ、ベルトを巻くという結果で応えたいです」と、静かに闘志を燃やした。
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