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【東京女子】グラドルレスラー上福ゆき、指の骨折を乗り越え勝利、王座奪取へ前進

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2020/10/17(土)UP

骨折した右手薬指をサポーターで固定しながらも一回戦を突破した上福ゆき

 10月17日(土)、東京・新木場1stRINGにて東京女子プロレス主催『フォールツアー’20~WOMM(レスリング・オブ・マイ・マインド)~』が行われた。
 10月10日から開幕した『第5代インターナショナル・プリンセス王座決定トーナメント』だが、本日は1回戦2試合が行われ、13年の「ミス東洋大」準グランプリにして、グラドルとしても活躍する長身美女レスラーの上福ゆきが勝利、準決勝に進み王座獲りを視野に入れた。

 この王座は第4代王者サンダー・ロサの返上に伴い、空位となった同王座を決定トーナメント(8選手参加)で争う。10日の東京・北沢タウンホール大会で開幕し、舞海魅星、中島翔子が1回戦を勝ち上がった。

アクロバットな技で上福を攻める鈴芽

 上福は9月下旬、練習中に右手の薬指を骨折し今月3日の東京・成増アクトホール大会を欠場。怪我を回復させ本日17日の東京・新木場1stRING大会で復帰した。同トーナメント1回戦で鈴芽(すずめ)と対戦した。
 キャリア2年目ながら進境著しい鈴芽は串刺しエルボー、ドロップキック、ダイビング・ボディアタックなどで果敢に攻め立てたが、必殺技のリングアベルを狙ったところを交わされ、上福がチョップ、フェイマサーを繰り出し7分40秒、片エビ固め3カウントを奪取。苦しみながらも勝利し、準決勝にコマを進めた。

ドロップキックを見舞う上福

 上福は「鈴芽はデビューした頃は、健気で清楚な感じだったけど、(そのように)見えない強い女子だった。がんばって倒しました。準決勝、決勝の東京ドームシティホールのTは(とりあえず)、Dは(どこでも)、C(挑戦する)の意味。1人で闘うのは苦手なんだけど。3年目だし、インターナショナルは帰国子女の私に似合うので」と東京女子での初のベルト戴冠を意識していた。

 これまで同団体のタイトルには無縁だった上福だが、ケガにめげず、意地のベルト奪取がなるか注目される。

グラドルとして雑誌にセクシーさを魅せる上福(上福ゆきTwitterより

 この日、もう一つの1回戦では乃蒼ヒカリが原宿ぽむを、ブリザード・スープレックス・ホールドで破って、ベスト4に進出。「ベルトを獲ります。準決勝、決勝、勝ちます!」と優勝を誓っていた。

 同トーナメントの準決勝、決勝は同団体、旗揚げ史上最大のビッグマッチとなる「WRESTLE PRINCESS」(11月7日、東京ドームシティホール)で行われ、制覇するためには1日2試合を勝ち抜かなければならず、スタミナも必要。新木場大会終了後、抽選が行われ、準決勝の組み合わせは上福VS中島、乃蒼VS舞海に決定。上福は「中島はヤバいヤツなんで、T、D、Cな気持ちでがんばります」と意気込んだ。

【結果:第5代インターナショナル・プリンセス王座決定戦】
▼第三試合 第5代インターナショナル・プリンセス王座決定トーナメント1回戦 15分一本勝負
○乃蒼ヒカリ vs 原宿ぽむ●
7分40秒 ブリザード・スープレックス・ホールド

▼第四試合 第5代インターナショナル・プリンセス王座決定トーナメント1回戦 15分一本勝負
○上福ゆき vs 鈴芽●

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