【ボクシング】ロマチェンコがまさかの王座陥落、勝ったロペス「判定がどうあれ私が真のチャンピオン」
8R、ロペスのワンツーがヒットするが、ロマチェンコも連打すると次々とヒットしロペスはクリンチで凌ぐ。それも構わずロマチェンコは打ち続ける。
You were waiting for Loma to step on the gas?
Round 8 just got everyone to the edge of their seats. ?#LomaLopez | LIVE NOW on ESPN pic.twitter.com/Esv1AERusU
— Top Rank Boxing (@trboxing) October 18, 2020
9Rもロマチェンコは右を中心に手数を出しヒットさせるが、ロペスは手数は少ないが右アッパーがクリーンヒット。ロマチェンコの動きが止まり、しばらく防戦となるも、再び反撃に転じる。
10Rもロマチェンコの右、そして右からの連打が度々ヒット、ロペスはそれにアッパーを合わせるがヒットは浅い。
11R、接近戦でロマチェンコが連打。ロペスはロープを背にし、クリンチで凌ぐ。ロペスはボディを当て、ここでもロマチェンコが少し動きが止まる。効いたのか様子を見ているのか。しかし、ロマチェンコの連打に翻弄されている様子だ。
12R、前に圧力をかけて連打するロマチェンコだが、ロペスもボディ、アッパーで返す展開。終盤にロペスの左フックが入りロマチェンコの動きが一瞬止まるが、接近戦の中のバッティングからロマチェンコの左フックがヒットし右瞼を切り流血するロペス。試合が一時中断も、再開後も打ち合いになり終了。
判定は3-0でロペスに告げられると、ロペスは喜びのバック宙を見せた。
ロペスは試合後のインタビューで「勝てた理由はある。判定がどうあれ、スコアカードがどうあれ、私には関係ない。これは私が勝ち取ったものだし真のチャンピオンということに変わりはない。彼(ロマチェンコ)は14ヶ月ぶりの試合ということで少しスローだった。ニュージェネレーションが誕生したということを覚えておいて欲しい」と喜びを語った。
この試合は10月19日21時よりWOWOWライブにて再放送される。
ALL ON THE LINE IN ROUND 12!!!
Think these guys want it? Man …#LomaLopez | LIVE NOW on ESPN pic.twitter.com/XquHwYUpnB
— Top Rank Boxing (@trboxing) October 18, 2020
『再放送 エキサイトマッチスペシャル
4団体統一世界ライト級タイトルマッチ ワシル・ロマチェンコvs テオフィモ・ロペス』
【放送日】10月19日(月)21:00~ [WOWOWライブ]
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