【ジャパンキック】瀧澤博人が接戦制してWMO王座を戴冠、シラーが止まらぬ攻撃で完勝
▼第9試合 トリプルメインイベント2 Blue style株式会社Presents 日泰国際戦 62kg契約 3分3R
●永澤サムエル聖光(WBCムエタイ日本統一ライト級王者・ジャパンキック ライト級王者/ビクトリー)
判定0-3 ※28-30×2、28-29
◯シラー・Y’ZD(元タイ国ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級王者・元タイ国オムノーイスタジアム認定フェザー級王者/タイ・Y’ZD)
永澤はパワフルなパンチとヒジを使うパワーヒッター。昨年は2度に渡り王座戴冠のチャンスを逃す苦難に見舞われたが、今年1月には興之介を下しジャパンキックライト級王座を獲得。同9月にはNJKF王者・鈴木翔也を下しWBCムエタイ日本統一ライト級を奪取し、二冠王に輝いた。
対するシラーは元ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級王者、元オムノーイスタジアム認定フェザー級王者の肩書きを持つ強豪。現在はY’ZDジムに拠点を置き、日本国内で精力的に試合に臨んでいる。梅野源治、雅駿介に敗北を喫した一方、2019年9月には重森陽太と5Rを戦い抜きドロー。その実力が一線級であることを証明している。
1R、永澤が鋭い左ローを多用する。シラーはどっしり構えて、右ローを蹴り、右ストレートを伸ばす。永澤は左ボディフックをヒット。シラーは、じりじり距離を詰めて、右ストレートで襲いかかる。
2R、シラーがコンパクトな右フックから、右ローに繋ぐ。パンチと右ミドルで前に出て行くシラーの積極性が目立つ。永澤は左ローを何度もヒットさせ、左フックを当てるがシラーは構わず前進する。
3R、シラーは右ローを放ち、パンチでどんどん前に出る。永澤は左ローをコツコツ返すが、シラーの圧力に押され気味。シラーは、終盤まで右ミドルやローと蹴りも忘れず出し続け、パンチを使いながら永澤を追い詰める。ジャッジは3名ともシラーを支持。2R以降に、果敢に攻撃を出したシラーが判定勝利した。
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