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【ジャパンキック】瀧澤博人がWMO王座決定戦に出場、永澤サムエル聖光が梅野や重森と戦ったシラーと対戦=11.22後楽園

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2020/10/06(火)UP

”歌うキックボクサー”瀧澤がジョムラウィーとWMO王座を争う

 11月22日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『KICK Insist 10』の対戦カードが発表された。

 本大会はジャパンキックが誇る王者級が登場。タイ王者や他団体王者を迎え撃つ3試合を、トリプルメインイベントと銘打ち開催する。

 第10試合トリプルメインイベント3は、元日本バンタム級王者・瀧澤博人(ビクトリー)が登場。ジョムラウィー・REFINAS GYM(タイ)とのWMOインターナショナル・フェザー級王座決定戦に挑む。

瀧澤の長いリーチを活かした左ハイ

 瀧澤は長いリーチを活かしたしなやかな蹴りと飛びヒザ蹴りを得意とするファイター。シンガーソングライターとしても活動し”歌うキックボクサー”としての一面も持つ。
 2014年10月に当時無敗の重森陽太を下し、新日本キックボクシング協会認定日本バンタム級王座を獲得した。ジャパンキックには2019年5月のプレ旗揚げ興行から参戦し、ここまで3勝1敗(3KO)と好成績。今年8月にも小田武司を2RTKOに下し好調ぶりを見せている。

 対するジョムラウィーは元タイ国TV9ch バンタム級王者および元タイ国パタヤスタジアム バンタム級王者の肩書きを持つ強豪。瀧澤はタイで王座経験を持つジョムラウィーを下し、WMOタイトル獲得を目指す。

ライト級王者・永澤が梅野・重森らと戦ったシラーと対戦

 第9試合トリプルメインイベント2には、永澤サムエル聖光(ビクトリー)が日泰国際線に出場。元ラジャダムナン王者のシラー・Y’ZD(タイ/Y’ZD)と対戦する。

 永澤はパワフルなパンチとヒジを使うパワーヒッター。昨年は2度に渡り王座戴冠のチャンスを逃す苦難に見舞われたが、今年1月には興之介を下しジャパンキックライト級王座を獲得。同9月にはNJKF王者・鈴木翔也を下しWBCムエタイ日本統一ライト級を奪取し、二冠王に輝いた。

 対するシラーは元ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級王者、元オムノーイスタジアム認定フェザー級王者の肩書きを持つ強豪。現在はY’ZDジムに拠点を置き、日本国内で精力的に試合に臨んでいる。梅野源治、雅駿介に敗北を喫した一方、2019年9月には重森陽太と5Rを戦い抜きドロー。その実力が一線級であることを証明している。

 第8試合トリプルメインイベント1は、ジャパンキックとNJKFの王者対決。ジャパンキックバンタム級王者・翼(ビクトリー)がNJKFバンタム級&WBCムエタイ日本統一バンタム級王者・一航(新興ムエタイ)を迎え撃つ。

永澤のパワフルなパンチ

 翼はジャパンキックプレ旗揚げ興行から継続参戦。これまでジャパンキックが開催した4大会中3大会に出場し3勝(1KO)と全勝。昨年8月大会では田中亮平とのバンタム級王座決定戦に挑み、全ジャッジフルマークをつける完勝で王座を手にしている。トータル戦績も9戦8勝(4KO)1分と無敗をキープ。押しも押されぬジャパンキックの新エース候補の一角である。

 対する一航はWBCムエタイ日本フェザー級王者の大田拓真の実弟。美しい蹴り技を武器に、昨年4月にWMCムエタイ日本バンタム級王座を獲得。同11月にはNJKF同級王座を獲得し、高校生二冠王者を達成た。今年9月には岩浪悠弥とWBCムエタイ日本バンタム級王座を争い、ドロー判定ながらもチェアマン裁定で三冠目を獲得。兄と共にNJKFの次世代エースとして実績を積み重ねている。

 その他今野顕彰(市原)vs清水武(Sbm TVT KICKLAB)、リク・シッソー(トースームエタイシン)vs林瑞紀(治政館)など全10試合が決定した。

<決定対戦カード>
▼第10試合 トリプルメインイベント3 シーエムディーグループPresents WMOインターナショナル・フェザー級王座決定戦3分5R
瀧澤博人(元日本バンタム級王者/ビクトリー)
vs
ジョムラウィー・REFINAS GYM(元タイ国TV9ch バンタム級王者・元タイ国パタヤスタジアム バンタム級王者 /タイ)

▼第9試合 トリプルメインイベント2 Blue style株式会社Presents 日泰国際戦 62kg契約 3分3R
永澤サムエル聖光(WBCムエタイ日本統一ライト級王者・ジャパンキック ライト級王者/ビクトリー)
vs
シラー・Y’ZD(元タイ国ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級王者・元タイ国オムノーイスタジアム認定フェザー級王者/タイ・Y’ZD)

▼第8試合 トリプルメインイベント1 ジャパンキックvsNJKF交流戦 54kg契約3分3R
翼(ジャパンキック バンタム級王者/ビクトリー)
vs
一航(WBCムエタイ日本統一バンタム級王者・NJKFバンタム級王者/NJKF・新興ムエタイ)

▼第7試合 セミファイナル 72.8kg契約 3分3R
今野顕彰(ジャパンキック ミドル級王者/市原)
vs
清水 武(元WPMF日本スーパーウェルター級王者/Sbm TVT KICKLAB)

▼第6試合 ライト級 3分3R
リク・シッソー(元WMC日本スーパーフェザー級王者/トースームエタイシン)
vs
林 瑞紀(ジャパンキック ライト級1位/治政館)

▼第5試合 ライト級 3分3R
内田雅之(元日本フェザー級王者/KICKBOX)
vs
野崎元気(ジャパンキック ライト級3位/誠真)

▼第4試合 ジャパンキック ライト級ランキング戦 3分3R
興之介(ジャパンキック ライト級2位/治政館)
vs
睦雅(同級6位/ビクトリー)

▼第3試合 ジャパンキックvs NKB交流戦 54kg契約 3分3R
幸太(ジャパンキック バンタム級1位/ビクトリー)
vs
高嶺幸良(NKBバンタム級2位/NKB・真門)

▼第2試合 ウェルター級 3分3R
大島優作(RIKIX)
vs
鈴木 凱斗(KICKBOX)

▼第1試合 55kg契約 3分3R
樹(治政館)
vs
遊魔(旭)

☆11.22 ジャパンキック イベント情報はこちら

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