【ボクシング】比嘉大吾が右アッパーでKO勝利、バンタム級3戦目でアジア王座に輝く
WBOアジアパシフィックバンタム級タイトルマッチ
12月31日(木)東京・大田区総合体育館
○比嘉大吾(Ambiton/挑戦者・元WBC世界フライ級王者)
KO 5R 45秒 右アッパー
●ストロング小林佑樹(六島/王者)
※比嘉が新王者に
元WBC世界フライ級王者・比嘉大吾(25=Ambiton)のバンタム級転向3戦目。WBOアジアパシフィック・バンタム級王者・ストロング小林佑樹(29=六島)に挑戦する。
比嘉は今年2月、1年10ヶ月ぶりにリングへ復帰。バンタム級転向のスタートを6RTKO勝利で飾った。10月には日本ランカーの堤聖也と対戦しドロー判定となっている。
相手の小林は昨年12月の初防衛戦以来の試合となる。
比嘉は前戦ドローだった試合後「悔しいが期待されているのはKO、倒すボクシングではないと。今後に生かす」とコメントしており、必倒の決意を胸に試合へ臨む。
1Rから小林は距離を詰めてパンチを出すが、比嘉も右フックからの左ボディなど連打を積極的に繰り出す。さらに比嘉の右アッパーの連打が冴える。
2R、3Rと毎ラウンドアッパーで相手の顎を大きく跳ね上げさせる比嘉。4R終盤には右のロングアッパーもヒットし、会場を大きく沸かせた。
そして5R、再びボディと右アッパーが火を吹き、小林がついにダウン。そのままテンカウントとなり、比嘉がWBOアジア王座に輝いた。KO勝ちタイムは5R45秒。
比嘉はマイクで「前回はダメな所が多かったが、今回小林選手も打ち合ってくれるタイプだったので、自分もいい試合が出来た。今回は気を抜いて遊びに行かずに、ボクシングに集中してきてよかった。競技だけに集中しないと上には行けないんで、これからも仕上げていきたい。世界チャンピオンになるので応援よろしくお願いします」と納得行くファイトが出来たとコメントした。
●編集部オススメ
・「ウチの比嘉と試合しろ」鶴太郎のモノマネに井上尚弥がミット打ち
・田中恒成のスピードは驚異的!? 「井岡は大晦日に初めて味わうことになる」(田中陣営)
・井岡一翔、田中恒成との大晦日V2戦に「メリット無い、格の違い見せる」
・田中恒成の背中に鬼!”オーガ降臨”に井上尚弥も驚きと期待=12.31
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!