【DEEP KICK】王者・籔中謙佑が慎太郎とドローで防衛成功、宮崎就斗は正規王者に
▼第6試合 DEEP☆KICK-60kg契約 3分3R
●岩郷泰成(HIGHSPEEDGYM)
TKO 1R 1分00秒 ※レフェリーストップ
〇上野コウキ(直心会)
試合前から第15代NKBフェザー級王者の岩郷泰成はケンカ腰に上野ユウキを威嚇しまくる。これまでに上野は2勝(1KO)3敗1分と負け越している選手なだけに、試合前から格の違いを見せつけたかったか。
案の定、試合開始のゴングが鳴ると、岩郷は右のストレートやローで上野を押しまくる。そして右で先制のダウンといってもおかしくないスリップダウンを奪う。
この攻防によって上野は覚醒したのか。立ち上がるや、岩郷と果敢に打ち合う。先にクリーンヒットしたのは上野の左。
ダウンカウントが進む中、岩郷は立ち上がってきたが、腰がフラついていたのでレフェリーは試合を止めた。劇的な逆転KOに上野は涙を見せた。
▼第5試合 DEEP☆KICK-51kg契約 3分3R
●清志(NJKF KTF)
TKO 2R 3分00秒 ※レフェリーストップ
〇大夢(WIZARD)
ともに2勝同士のマッチメークながら、清志には6戦のキャリアがある。デビュー以来大夢は全勝で3戦目を迎えたわけだが、この日も長い手足を活かして1Rから右ストレートで清志に圧をかける。
さらにパンチの3連打を打っても、大夢は軸がブレない。痛烈なワンツーをヒットさせると、清志のアゴが上がる。とどめは痛烈な右からの左で粘る清志をキャンバスに這わせた。これで3戦全勝。今後は寺山遼冴が王者に君臨する53kg級に照準を絞るか。
▼第4試合 DEEP☆KICK-57kg契約 3分3R
●湧也(BOSS GYM)
判定0-3 ※27-29、27-29、27-30
○紀之定健真(BLACK☆Jr)
関西のアマチュアキックで腕を磨いてからプロに転向した者同士の一戦。地元岡山で日々汗を流す湧也はボディへの攻撃を得意とする21歳。そんな相手に対して紀之定健真は1Rからパンチの3連打を中心に攻勢に出る。湧也も左のクロスで逆転を狙うが、第1Rは紀之定のラウンドだった。
続く2R、湧也は得意のボディフックで試合の流れを逆に自分の方に引き寄せる。2Rまでのオープンスコアは1-0で紀之定。勝負は3Rにもつれ込んだが、ここで紀之定は右でフラッシュダウンを奪い、粘る湧也に引導を渡した。
▶次ページは第3、第2、第1試合
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