【ボクシング】岩佐亮佑のTKO負けにストップ早すぎの声、岩佐は「前半耐えていたらあっけなく止められた。相手パンチ強かった」
4月3日(土=日本時間)ウズベキスタン・タシケントのフモ・アリーナにてプロボクシング世界スーパーバンタム級統一戦に挑んだIBF暫定王者・岩佐亮佑(31=セレス)は、WBA・IBF同級世界王者ムロジョン・アフマダリエフ(26=ウズベキスタン)の連打にレフェリーがストップ。
ダウンするほどの大きなダメージは見受けられなかったが、5R 1分30秒でTKO負けした。
試合後、岩佐はSNSを更新。「前半は予想通りガンガン来ると思っていたので耐えと思っていましたが、あっけなく止められてしまいました、あそこまで想定出来なかったのも自分の落ち度でしたね、アウェーに慣れてアウェーを忘れてしまってました、そしてムロジョン選手めちゃくちゃ強かった。今までで一番パンチ力ありました、ビックリしました。少し休みます。」(原文ママ)と綴った。
ちょんまげと武士の着物の衣装で入場した岩佐。
1Rから身長で上回る岩佐はジャブを刺す。アフマダリエフは入りにくそうだが、タイミングを見て懐に入り、連打に行く展開。互いに当てさせない。
しかし2Rからアフマダリエフはプレッシャーを強め力強い連打を放ち岩佐をロープに度々追い込む。岩佐の被弾が多くなり顔が赤く染まり、アフマダリエフの地元は大歓声。3Rも同じ展開が続くが岩佐はボディで返す。
岩佐は4Rにジャブで相手の顔を跳ねさせ、いい左フックを入れたが、5Rには開始早々アフマダリエフのアッパーを顎に被弾してからの連打に防戦一方の岩佐。途中反撃し、アフマダリエフを下がらせるも、再びアッパーからの連打を被弾。岩佐はガードをしていたが右ストレートを被弾し、大きく岩佐の顎が上がったところでレフェリーは試合を止めた。
レフェリーがストップした後、苦笑いを浮かべた岩佐。海外報道では岩佐が反撃の準備をしていたところにレフェリーストップ、早いのではという意見もあったが5Rに被弾が多すぎたという見方もある。この悔しさを次に繋げてほしいところだ。
▶︎次ページは(動画)岩佐がパンチラッシュでTKO負けシーン
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