TOP > 試合結果 一覧

【ボクシング】木が倒れるような衝撃KO、起き上がりに何度も転倒=WBO欧州王座戦

フォロー 友だち追加
2021/03/13(土)UP

WBOヨーロッパ王座戦でカリーが元WBCインターナショナル王者を豪快なKO勝ちで新王者に。(MTK GLOBAL WEBSITEより)

 3月13日(日・日本時間)に、英国ボルトン ホワイツ ホテルにて行われたWBOヨーロッパライト級王座決定戦で、ゲイリー・カリー(25=アイルランド)が2R2分14秒でTKO勝ちし新王座に就いた。
 カリーはアマチュアボクシングでもヨーロッパユース選手権で金メダルを獲得。17年からプロに転向し、今回の勝利でプロ戦績を12勝(6KO)無敗に伸ばした。

 カリーはライト級(61.24kg)でも珍しい188cmという高身長。対するビクトル・コトチゴフ(27=カザフスタン)は身長170cmの前WBCインターナショナル同級王者だ。

 カリーは1Rからコトチゴフをロープに追い込むなどペースを握る。そして2R、サウスポーのカリーは高身長を生かした下からの右フリッカージャブから左のロングストレート! それがコトチゴフの顔面にクリーンヒットすると、木が倒れるようにゆっくりを倒れ、仰向けにマットに倒れた。すぐに立ち上がろうとするも、転がり、さらに四つん這いで歩くとまた転がるなどしレフェリーはカウント7で試合を止めた。ダウンしたコトチゴフはしばらく起き上がれず、しばらくして2人に抱えられ、ふらつきながらもコーナー近くの椅子に座ることができた。

 勝ったカリーは「ビクトルはとても打たれ強いけど、私は昨年、更にプロとして成長するために一生懸命努力してきて、今回は3ラウンド以内でのKOを狙っていた」と前WBOインター王者に予想通りのKO勝利、近い将来、世界王者になるとの自信も語った。

 なお、現在のWBOライト級世界王者は4団体統一王者のテオフィモ・ロペス(米国)、2位にワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)、5位に中谷正義(帝拳)、7位にホルヘ・リナレス(帝拳/ベネズエラ)など世界の強豪がそろう。果たしてカリーの世界挑戦はいつになるのか。

▶︎次ページは、(動画)木が倒れるような衝撃KOシーン

  • 1
  • 2
フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・(動画あり)衝撃KO、まるでロッキーだ! わざと殴らせる激闘で期待…も一転、ロープ外へ崩れ落ちるKO負け=ボクシングヘビー級

・全米人気の素手ボクシング大会で、わずか3秒の瞬殺KO劇!(動画あり)

・中東で起きた“体がくの字に曲がるバスター”失神KO劇「落とす角度がヤバイ!」と慄然の声

・【MMA】紳士の国イギリスらしい奇妙なKO劇!“エグイ”一撃から突然の“ペコペコ”平謝り!

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

インスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

フォロー

LINEでeFight(イーファイト)格闘技情報を友だち追加しよう!

友だち追加

関連記事

」をもっと見る

TOP > 試合結果 一覧