【シュートボクシング】海人がモハン・ドラゴンからダウン奪い判定勝利、笠原友希は宮崎就斗との王者対決を制する
▼第2試合 エキシビションマッチ 2分2R
-MISAKI(TEAM FOREST/SB日本女子ミニマム級1位)
エキシビジョンのため勝敗なし
-寺山日葵(TEAM TEPPEN/初代RISE QUEENミニフライ級王者)
MISAKIは本来タイトルに関連する試合を予定されていたが、交渉していた対戦相手の調整がつかず、急遽予定を変更。寺山とのエキシビジョンマッチに臨むこととなった。
MISAKIと寺山は過去3度対戦。17年3月の初戦はドロー、同年9月はMISAKIの判定勝利、18年11月は寺山の判定勝利と、1勝1敗1分同士の五分の星となっている。エキシビションマッチとはいえ、熱い戦いが展開された。
1R、寺山が前に出て、フェイントから左ロー、右ミドル。MISAKIは蹴りにカウンターの右フックを合わせる。赤コーナーのMISAKI陣営から「投げろ」の声が飛ぶと反応したのは寺山。組めばバックドロップ、一本背負いを仕掛ける。
2R、MISAKIの入り際に寺山が左ロー。離れれば右前蹴りでMISAKIを突き放す。MISAKIは前に出てワンツーフック。さらに大きく振った右フックが寺山のテンプルをとらえる。寺山は蹴り、MISAKIはパンチを見せるまま試合終了のゴング。レフェリーが両者の手を上げ、華のあるエキシビジョンマッチが終了した。
マイクを握ったMISAKIは「対戦予定していた選手が調整つかず、エキシビジョンマッチに寺山選手が出てくれました。急なオファーにも昨日即決いただきました。ありがとうございます」と、エキシビジョンの経緯を説明し寺山への感謝の言葉を述べた。
さらに「SBのタイトルを取りたい。2度失敗してるけど、取りたいと思います」とタイトルへの再々挑戦を宣言。最後に「ベルトを獲ったらRENA選手のSBラストマッチで対戦したい」と、近年中の引退を表明しているRENAのラストマッチの相手に名乗りを上げた。
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