【シュートボクシング】海人、モハン・ドラゴンに「この程度の選手では全く相手にならない」
4月10日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『SHOOT BOXING 2021 act.2』では、S-cup2018世界王者・海人(23=TEAM F.O.D)がBigbangウェルター級王者モハン・ドラゴン(44=ネパール/士魂村上塾)と対戦する。
海人は2月の『REBELS~FINAL~』で、日本中量級を牽引してきた日菜太に勝利し、REBELS-BLACKスーパーウェルター級およびKNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級王者になったばかり。SBへの凱旋となる一戦の相手は、これまで数多くのトップファイターからダウンを奪いKOを量産してきた日本でお馴染みの危険な倒し屋、モハン・ドラゴンとなる。
海人はモハンの印象を「パワーがあってとにかくKOを狙って荒い攻撃を仕掛けてくる印象しかありません」と笑顔混じりに語る。
モハンの攻撃は大振りだが、もらってダウンする選手は多い。元SB世界スーパーライト級王者・鈴木博昭も13年4月、モハンとの初対戦時には、そのパンチをもらって1R KO負けだった(同年11月には鈴木がリベンジKO勝利)。今回海人はミット練習で、振り回すパンチへの対策をし、兄に仮想モハンになってもらうなどしているという。
海人は「攻略イメージは出来ているので確実に倒す試合になると思う」と冷静に語る。さらに「こういうことはあまり言いたくはないのですが、モハン選手の攻撃はもらわない自信がありますし、もっとレベルもパワーも上の外国人選手とやっていきたいので、そういう意味でも今回はしっかりと倒して、この程度の選手では全く相手にならないというのを証明します」とレベルの違いを見せつけるとした。
今回契約体重は調整中だが「68kgぐらいに落ち着くのであれば問題はありません。ベースは70kgでやっていきますが、コロナ禍が収まった後に4選手へのリベンジも見据えているので実験的な意味合いも含めて少し階級を落とすのもいいかなと思っています」と過去に敗北したチャムアトーンやチャド・コリンズといったスーパーライト級周辺の選手にリベンジするためにも、減量もありだとする。
最後にファンに向け「僕は必ず世界に行って、世界のテッペンに立ちます。そのためには皆さんの応援が必要です。SBファンの皆さん、僕に力をください。一緒に世界へ行ってください」と、国内外国人強豪・モハンを倒し世界への足がかりとするとメッセージした。
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