【BOM】朝陽が伏兵PONちゃんに苦戦も判定勝利、名高は左ヒジ一撃で貫禄の初回KO=4.11第1部
▼第11試合 バンタム級 3分3R
○名高・エイワスポーツジム(吉成名高)(エイワスポーツジム/元ルンピニー&ラジャダムナン認定ミニフライ級王者、BOMフライ級王者)
KO 1R2分24秒 ※左ヒジ
●IBUKI BRAVERY(BRAVERY GYM)
名高は日本人としてはじめてタイのラジャダムナンスタジアム、ルンピニースタジアムの二大殿堂同時制覇を果たした驚異の20歳。二大殿堂のベルトの他、これまで就いた世界王座はWMC世界ピン級、WBCムエタイ世界ミニフライ級、IBFムエタイ世界ミニフライ級と3つを数える。
当初名高は[WBCムエタイ世界フライ級王者決定戦]に臨む予定だったが、新型コロナウイルスの影響による入国制限措置により、対戦相手の来日が不可に。対戦相手の変更に難航を極めたが、そんな中IBUKI BRAVERYが「名高君とやれるチャンスがあるならやってみたい」と名乗りを上げ、バンタム級契約(53.5kg)での対戦となった。
1R、前に出るIBUKIへ名高が重い左ミドル。鋭いジャブからワンツー、IBUKIの前進に合わせて左テンカオと、次々に手数を出していく。IBUKIは前進し手数を出すも、1出すと3出される展開。右ミドルもキャッチされこかされる。
前進するIBUKIに合わせ組んだ名高は、至近距離で左ヒジを一閃。右アゴにクリーンヒットされたIBUKIはたまらずダウンを喫する。歯を食いしばりながら立ち上がろうとするIBUKIだったが、足下がおぼつかず、レフェリーが試合をストップ。名高がBOMを体現するようなヒジ一撃でKO勝利を収めた。
勝利後にマイクを握った名高は「タイ人選手が来日できなくなった中、名乗りを上げてくれたIBUKI選手に感謝します」とIBUKIの俠気に感謝の気持ちを示した。そして「前回から体重を上げました。戦いたい相手がいるので、もっと上の階級でも戦えるように体を作ります」とさらなる体重アップを宣言した。
▶︎次ページは、竜哉・エイワスポーツジムvsMASA BRAVERY戦
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