【BOM】朝陽が伏兵PONちゃんに苦戦も判定勝利、名高は左ヒジ一撃で貫禄の初回KO=4.11第1部
▼第10試合 BOM 51.5kg契約3分5R(延長なし)(肘あり)
○竜哉・エイワスポーツジム(エイワスポーツジム)
判定3-0 ※50-47、49-47、50-47
●MASA BRAVERY(BRAVELY GYM)
竜哉は19年9月にラジャダムナンスタジアムでミニフライ級王者を獲得する偉業を成し遂げたムエタイ戦士。今年2月にはRISEに参戦し、ヒジ無しのルールでも通用する引き出しの多さを見せつけた。
対するMASAは九州の地でムエタイを追求する求道者。タネ・ヨシホ、大﨑孔稀、片島聡志ら強豪との対戦経験を糧に、19年6月にWMC日本スーパーフライ級王座を手にした。
1R、MASAが圧力をかけると、竜哉はジャブからワンツーアッパーで応戦。距離が詰まれば左ボディをクリーンヒットさせる。MASAは組んでヒザを狙うが、竜哉が軸足をはらいこかし。MASAの好きな形で組ませない。
2R、MASAが圧力を強めジリジリと前進。竜哉は左ジャブから左フックを引っかけて回り、右ハイキックを見せる。体格に勝るMASAは組んでヒザを積極的に仕掛ける。竜哉は離れれば左ミドル、右ハイと軽快な蹴りを飛ばす。
3R、圧をかけるMASAの入り際に竜哉が右縦ヒジ。離れれば右ハイ、ワンツーを鋭く飛ばす。MASAは前進から強い左ミドル。竜哉に捕まれてこかされるも、前進を止めない。至近距離は組んでヒザを突き上げるMASAは、大振りのパンチの空振りでプレッシャーをかける。
4R、前進するMASAに組み付かれる竜哉は、回してこかし主導権を与えない。左ミドルを打たれればキャッチしてこかし、離れれば右ハイキック、ミドルで牽制する。MASAは大きなフック、左ミドルで圧力をかけるが、終盤に竜哉の右フックを浴びる。
5R、左ミドルで押し返し、組んでこかす竜哉。圧力を変えないMASAの蹴りをキャッチしてこかし。離れればワンツーフック、右ハイでMASAを押し返す。MASAはクリーンヒットは許さないものの、近づけばこかされて手が出ない。最後は竜哉がフットワークを使い流したまま試合終了のゴング。竜哉がキッチリとポイントを取り判定勝利をものにした。
▶︎次ページは、HIROYUKI vs 小嶋・Nor Nakusin戦
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