【UFC】“空手黒帯美女モデル”ウォーターソンがメイン登場も、ブラジル打撃手ロドリゲスの豪打に敗れる
WME-IMG
『UFCファイトナイト・ラスベガス26』
2021年5月9日(日・日本時間)米ネバダ州ラスベガス/UFC APEX
▼女子フライ級マッチ
○マリナ・ロドリゲス(ブラジル)
判定3-0 ※48-47, 49-46×2
●ミシェル・ウォーターソン(米国)
マリナ・ロドリゲス(34=ブラジル)はムエタイベースのストライカーで、ストロー級ランキング6位。昨年7月カーラ・エスパルザに初黒星を喫したが、今年1月にアマンダ・ヒバス(ブラジル)にTKO勝利を飾り、再起した。MMA戦績は13勝1敗。
対するミシェル・ウォーターソン(35=米国)はモデル業を行うほどの美貌と、空手黒帯の卓越した足技で、カラテ・ホッティー(The Karate Hottie)の愛称を持つ人気タイ系アメリカ人選手。2連敗の後、前戦となる昨年9月の試合でアンジェラ ・ヒルに判定勝ちした。MMA戦績は18勝8敗。
本大会は当初、「コーリー・サンドヘイゲンvs.T.J.ディラショー」がメインカードとなっていたが、ディラショーの負傷欠場のため、急遽このカードがメインとなった。
1R、ロドリゲスがオーソドックス、ウォーターソンがサウスポー構え。お互い遠い間合いから飛び込む攻撃。長身のロドリゲスがリーチ差を活かし、圧力をかけ続ける。ウォーターソンが右のローをヒット。ロドリゲスの前進に合わせて、サイドキック、関節蹴りを打ち込む。ロドリゲスが終盤でパンチラッシュ&ヒザ蹴りで好印象を残す。
2R、前進し圧力をかけ続けるロドリゲス。ケージを背負うウォーターソンに左右パンチ、右ミドル、ヒザを叩き込み、確実にダメージを与える。半身の構えからロドリゲスの前足膝に関節蹴りを当てるウォーターソン。1R同様、終盤にロドリゲスが左右フックからヒザ蹴りのラッシュ、ウォーターソンの鼻から出血が見られる。
3R、ロドリゲスの右ハイキックがヒット!ガードの上からだが、効いた様子のウォーターソン。ケージを背にするウォーターソンに大振りの左右のフック、組みついてヒザ蹴りを叩き込んでいく。
4Rと5Rは同様の展開に。優勢のロドリゲスだが、その一方で体力の消耗が顕著に。中盤、ウォーターソンがテイクダウンに成功。ハーフの状態からパウンド&ヒジをロドリゲスの顔面に落とし続ける。5Rのスタンドの展開でも、動きの落ちたロドリゲスにウォーターソンがサイドキックやハイキックなどをヒットさせるが、時すでに遅しか。結局、試合は判定3-0でロドリゲスが勝利した。
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