【UFC】“激闘男”セラーニが痛恨の5連敗、緊急参戦の相手にTKO負けし茫然自失
WME-IMG
『UFCファイトナイト・ラスベガス26』
2021年5月9日(日・日本時間)米ネバダ州ラスベガス/UFC APEX
▼ウェルター級マッチ
●ドナルド・セラーニ(米国)
TKO 1R4分40秒 ※パンチ連打
○アレックス・モロノ(米国)
ドナルド・セラーニ(38=米国)はUFC王座にこそ届いていないものの、ムエタイ仕込みの打撃を武器に、ファイト・オブ・ザ・ナイトやパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを度々獲得しファンの支持を得てきた激闘男。“カウボーイ”の愛称で多くのUFCファンから愛されているが、2年前から、トニー・ファーガソン、ジャスティン・ゲイジー、コナー・マクレガー、アンソニー・ペティスなど強豪続きではあるものの、4連敗。前戦はドロー判定だったが、相手の薬物違反でノーコンテストとなっている。MMA戦績は37勝15敗2無効試合。
対するアレックス・モロノ(30=米国)は元LFCウェルター級王者で、テコンドーとBJJ黒帯。昨年12月にアンソニー・ペティスに判定負けした。MMA戦績は18勝7敗1無効試合。当初、セラーニの相手はディエゴ・サンチェスだったが、サンチェスの契約解除に伴い、1週間前オファーを受けたモロノが代役として緊急参戦した。
1R、両者オーソドックスの構え。モロノがジャブからワンツー。モロノの右ストレートがヒットする。さらに、モロノのジャブ、右ストレートがヒット!セラーニは早くも鼻血。モロノの強烈な右でぐらつくセラーニ。ここから動きが緩慢になるのが顕著に。
ラスト45秒、モロノの強烈な右オーバーハンド!チャンスとばかりにモロノが左右のパンチを連打する。セラーニはガードを上げるもそれ以上ができない。ケージを背に、殴られ続けるセラーニ。ボディショットをえぐられ、体がくの字に。口で息をしながら防戦一方のセラーニを見て、レフリーが試合を止めた。
緊急参戦で大物食いしたモロノは勝利の咆哮。一方のセラーニは腰に手を当てながら、うなだれ、呆然とした様子だった。
▶︎次ページ(動画)は、あの“激闘男”セラーニが頭を抱えながら殴られ続ける!敗戦後は茫然自失
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・(動画あり)【UFC】3大タイトル戦全てKO決着の“神興行”舞台裏映像が公開、“坊主頭美女”が王座返り咲きに笑顔と涙
・(動画あり)【UFC】元RIZIN王者プロハースカが“回転バックエルボー”で失神KO勝ち!強豪レイエスが前のめりに壮絶ダウン
・(動画あり)【ベラトール】マイケル・ペイジが衝撃のハイキックKO、一撃で相手の鼻が“陥没破壊”される
・(動画あり)メキシコ人気のセクシー覆面美女レスラーがムエタイ女王に“顔面崩壊ボコボコ”KO負け、初黒星に茫然自失=海外MMA
・(動画あり)美女ファイターが“裸拳”で流血ドツキ合い!素手ボクシング大会史上最も熱狂した「ナックルマニア」の壮絶映像が公開
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!