【ROAD FC】元ヤクザのキム・ジェフン、鉄槌の連打で刻みTKO!初勝利に大号泣
7月3日(土)、韓国・昌原室内体育館にて『ROAD FC 058』が開催、ROAD FCのナンバーシリーズは19年12月ぶり、コロナ禍後の初開催となった。
メインはRoad FCミドル級王座決定戦のファン・インス(韓国)vsオ・イルハク(韓国)で行われたが、そのアンダーカードに異色の選手が登場。
元日本の指定暴力団組織の構成員で”ヤクザ”の異名のキム・ジェフン(31=韓国)だ。
プロ4連敗のジェフンは、今回プロデビューの韓国のアクション俳優クム・ガンサン(韓国)と対戦し初勝利を狙う。
【動画】ジェフンのKOの瞬間、前日の互いに突き飛ばした乱闘寸前のシーン
前日のフェイスオフでは互いに突き飛ばし、乱闘寸前の2人だったが、試合序盤は慎重な展開に。
互いに距離をとり、クムはインローを放って様子を伺う。足が流れるジェフン、するとジェフンは突如クムにパンチで突っ込み、ケージに押し付けると脇を刺して投げ、ジェフンの胴に投げられまいとしがみ付くクンの側頭部に上から鉄槌の連打、打たれ続ける展開にレフェリーが試合を止めた。1R 2分06秒、TKO勝利となった。
勝ったジェフンは両手を挙げると、突然マットに伏して初勝利の嬉しさのあまり声を出して大号泣、50秒近くその状態が続き、起き上がるとようやく勝ち名乗りを上げ、笑顔でラウンドガールと共に記念撮影に収まっていた。
ジェフンは2014年にプロテストを受け合格。ヤクザを辞め格闘家に転身し14年のプロデビュー後、3試合とも1R TKO負け。前戦は”カンフーパンダ”の異名をとる中国の巨漢戦士アオルコロとの再戦で3Rまで善戦するもTKO負けを喫した。今回の初勝利でここまで支えてくれたファンや陣営に深々と頭を下げた。
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