【ホーストカップ】大石駿介、引退試合でムエタイ強豪に悔しい流血TKO負け「プロ生活15年、ありがとうございました」

2021/07/15（木）UP
（最終更新：2021/10/20 07:19）

▼第5試合　ヘビー級 3分3R（延長1R）
○JAIRO楠（TEAM JAIRO/アクセルヘビー級王者、元J-NETWORKヘビー級王者）
判定3-0　※30-25、30-26×2
●山中政信（真正会/RISEヘビー級6位）
※山中に1R 右フックダウン1あり。3R マウスピース再装着過多により減点1あり

　1R開始早々、楠は右フックでダウンを奪う。山中はローで反撃を開始するが、楠は打たれても打たれても前へ。時には至近距離でノーガードのまま山中の前に仁王立ち。山中に反撃の糸口を与えない。

　一方の山中も1Rからおびただしい量の鼻血を出しながら、空手家らしく「ウォリャ！」という掛け声もろともローを打ち込んでいく。しかし、途中から呼吸がしづらくなったのだろう。3Rには3度目のマウスピース吐き出しで減点1をとられ、大差の判定負けを喫した。勝利を収めた楠は内田への王座挑戦を狙っているという。

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▼第4試合　61kg契約 3分3R
●ワンチャルーム・スペチアーレジム（OISHI GYM/元ムエタイ7Ch王者、元ムエタイ3Ch王者 ）
判定0-3　※28-30、29-30×2
○平塚大士（チームドラゴン/RISE スーパーフェザー級6位）

　チームドラゴンの平塚は愛知県出身。活動の拠点は東京ながら、今回のワンチャルーム戦は地元凱旋というべき一戦だ。1Rからローで海千山千のベテランを削りにかかる。ワンチャルームは再三に渡るローブローで平塚攻勢の流れを断ち切ろうとするが、試合の流れは変わらない。結局、3-0の判定で平塚が勝利を握った。

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▼第3試合　70kg契約 3分3R
●康輝（キング・ムエ） 
TKO　3R 1分31秒
○アラン・ソアレス（ブラジリアンタイ）
※3Rに康輝にダウン1あり。2回目のダウンでレフェリー ストップ

▼第2試合　61kg契約 3分3R
●中野龍一（朋武館） 
TKO　3R 1分41秒
○櫻井祐斗（Rich）
※1R、2Rに櫻井に1回づつダウン1あり。3R櫻井パンチによるダウンにてレフェリーストップ

▼第1試合　53kg契約 3分3R
○羽田翔太（キックスターズジャパン）
判定3-0　※三者とも26-25
●大久保峻（修徳会）
※1R 羽田にダウン1あり。2R、羽田、大久保にダウン1づつあり。3R 大久保に2度パンチによるダウンあり

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