【UFC】5年ぶり復帰の元女王ミーシャ・テイトが“パウンド連打”で圧巻TKO勝利「ベルト獲得のためにここに戻ってきた」
WME-IMG
『UFC FIGHT NIGHT VEGAS 31』
2021年7月18日(日・日本時間)米ネバダ州ラスベガス UFC APEX
▼女子バンタム級
●マリオン・レノー(米国)
TKO 3R 1分53秒 ※パウンド連打
○ミーシャ・テイト(米国)
ミーシャはアメリカ女子MMAを牽引してきたトップファイター。ロンダ・ラウジーらトップファイターと凌ぎを削り、16年3月の2度目のタイトル挑戦でホリー・ホルムに一本勝ちを収め、悲願のUFC女王の栄冠に輝いた。同王座は同年7月の初防衛戦でアマンダ・ヌネスに一本負けして失い、同年11月の再起戦でも敗れると、この試合を最後に現役引退を表明した。MMA戦績は18勝7敗。
対するレノーはMMA戦績9勝7敗で現在4連敗中。レノーにとってはこの試合が引退試合になると言われている。
【動画】元女王ミーシャが怒涛のパウンドラッシュ!TKO勝利した瞬間
1R、両者共にオーソドックスの構え。慎重な立ち上がりジャブを差し合う両者。レノーのワンツーがヒット。ミーシャが組みつき、レノーをケージに押し込みテイクダウンを狙うが、レノーが回避。残り1分、ミーシャが右ストレートを当てると、足をかけながらテイクダウンに成功。ハーフポジションを奪うが、パウンドは落とせず。
2R、パンチの交差、レノーの左フックがヒット。ミーシャの組みを警戒し、打撃が出なくなり逃げ足のレノー。ミーシャが一気に距離を詰め、リフトアップからのテイクダウン成功。ハーフからヒジを脇腹に落とすミーシャに対し、下からキムラロックを仕掛けようとするレノー。ミーシャは一度は立ち上がるが、再び飛び込みハーフポジションへ。ミーシャの鉄槌連打にレノーから鼻血が見られる。
3R、ミーシャの左がヒットし、ぐらつくレノー。組みついたミーシャが足を刈り取り、テイクダウン成功。バックに回るミーシャが、フィニッシュとばかりに怒涛のパウンド連打!何もできないルノーを見てレフェリーが試合を止めた。
5年ぶりのオクタゴン復帰戦で完勝したミーシャは勝利者マイクで「本当に幸せな勝ち。ここに戻ってきたと実感している。以前よりコンディションが上がったけど、コーチや皆んなのお陰。ただ戦うためじゃなく、ベルト獲得のために戻ってきた」と、完璧な形での復帰戦勝利に笑顔を見せた。
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