【UFC】魅津希を破ったブラジル強豪レモスが35秒殺KO!ダメ押しの左フックで相手はダウン
WME-IMG
『UFC FIGHT NIGHT VEGAS 31』
2021年7月18日(日・日本時間)米ネバダ州ラスベガス UFC APEX
▼女子ストロー級
○アマンダ・レモス(ブラジル)
KO 1R 35秒 ※右ストレート→左フック
●モントセラート・ルイス(メキシコ)
レモスは同級14位のランカーで、ブラジルのジャングルファイト元女子バンタム級王者。17年にUFCに参戦し、デビュー戦で敗れたが、そこからは3連勝。昨年8月に、RIZINで活躍する井上直樹の姉、魅津希に判定勝利を収めている。戦績は9勝1敗。
対するルイスはレスリングベースでINVICTA FCなどで活躍。今年3月にUFC参戦を果たし、デビュー戦を白星で飾った。戦績は10勝1敗。
試合はレモスがオーソドックス、ルイスがサウスポーの構え。開始すぐに強烈な右ミドルを放つレモス。前進し距離を詰めるルイスに、レモスが下がりながらの右ハイキック。レモスの中間距離のシャープな打撃に、レスリングを得意とするルイスが組みつきに行けない。
闇雲に前に踏み込んだルイスに、レモスが絶妙なタイミングの右ストレート!崩れながら前に足を運ぶルイスに、次は左フックをクリーンヒット。ひっくり返るようにルイスが倒れ、レモスが追撃しようとすると、レフェリーが制止し、レモスのKO勝利となった。
わずか35秒で連勝記録を4に伸ばしたレモス。勝利者マイクで「この階級(ストロー級)での王者に勝つ自信がある」といい、トップ5のランカーとの対戦を熱望した。
現在、同級王者は今年4月のタイトル戦で、アジア初のUFC王者のジャン・ウェイリーを78秒でKOし王座を奪還したローズ・ナマユナス(米国)。近い将来、王座を賭けて、レモスとナマユナスのスリリングな打撃戦が見れることを期待したい。
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