【ラウェイ】渡慶次幸平が1年9か月ぶりラウェイ戦でKO勝利、東修平が皇治に頭突き勝負を呼びかけ、史上初アンビータブルルール戦で鈴木槙吾が坂本優起にTKO勝利
▼第4試合 ラウェイ・ルール 64kg契約 3分5R インターバル2分 判定なし
○東 修平(AACC)
KO 5R1分12秒 ※頭突き
●高木 亮(TEAM PRECEDING)
東はミャンマー・ラウェイで2017年から激しい戦いを繰り広げている。直近の総合格闘技戦では、昨年11月に和田教良にチョークで一本勝ち、今年2月にはCOROに一本負けしている。
昨年2月の大阪大会以来となるラウェイルールに「日本人選手と初めてのラウェイ戦、とても楽しみにしています。いつも以上に気持ちを込めて“全弾フルスイング”で打ち込んでいきます」と意気込みを見せている。
対する高木はラウェイ初参戦だが、今年5月の『KROSS×OVER』オープンフィンガームエタイルールにてローキックで1R TKO勝利、続く今月6日にはMMAルールでTKO勝利と波に乗る。
得意技は”カマシ先行”(競輪用語)だとうい高木は「新宿FACEでの試合は現在2連続KO勝ちです。初のラウェイ戦でも1ラウンドKO勝ちを決めて特別昇班 (競輪用語)します!」とKO勝利を予告している。
1R、東が細かいローで牽制。右ジャブを放つ高木はリングを回りながら左ストレート。飛びヒザ蹴りからつなげた左ストレートで東からダウンを奪う。立ち上がった東は打ち合いに応じるも、高木は東の右フックに左フックを合わせ再びダウンを奪取。2度のダウンを奪われた東は足を使いこのラウンドをしのぐ。
2R、東が飛び込んで右ストレート。高木はカウンターで左フック、返しに右ヒジを横薙ぎに振るう。東は右三日月蹴りで牽制。高木のパンチに右のフックをカウンターで合わせる。東がスイッチと同時に放つ右フックが徐々に高木を捉えはじめ、高木は強引に押し返すように左ミドルで突き放す。
3R、リングを回る東がスイッチしながらの右フック、右三日月、右カーフを打ち分けヒットを稼ぐ。高木は右フックから返す左フック、右ミドルで圧力をかけるが、離れれば東が頭突きで飛び込む。高木の手数は減らないが、ラウェイらしさを見せる東がややペースを握るか。
4R、東が左ローで牽制、高木の左フックに右三日月を合わせる。飛び込んだ東の頭突きを受けた高木がコーナーにヒザをつくがノーダウン。東は右フック、飛び込んでの頭突きで下がる高木を追い込む。
5R、組んだまま右フック、飛び込んで頭突きを見舞う東。下がる高木へ飛びヒザ蹴りを見舞いダウンを奪う。立ち上がった高木を追う東は、高木のダッキングに頭突きを合わせ2度目のダウンを奪取。座り込んだ高木はカウント8で立ち上がるが、ダメージ甚大とみたレフェリーが試合をストップ。東が頭突きでKO勝利を収めた。
東はマイクを握ると「ラウェイとアンビータブルどうですか?ラウェイ最高!」とシャウト。次回10月大会に触れると「皇治選手いいんじゃないかな?俺が頭突きだから皇治選手とやらないといけない」とジョークを飛ばしながら喜びを爆発させた。
▶次ページはアンビータブルルール「坂本優起vs鈴木槙吾」、その他の試合結果
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