【五輪柔道 女子】芳田司、“豪快”内股合わせ一本で銅メダル獲得「もう絶対に銅メダルをとってやろうと思っていました」
26日(月)、東京オリンピック女子57kg級では五輪初出場の芳田司(25=コマツ)が準決勝でノラ・ジャコバ(28=コソボ)と対戦。延長戦で、技ありを奪われ決勝進出はならなかった。
3位決定戦ではエテリ・リパルテリアニ(21=ジョージア)に内股で技あり2つを取り、合わせ一本勝ちでメダルを死守した。
【動画】芳田が豪快な袖釣り込み腰で投げ技ありを奪う準々決勝のシーン
準決勝で対戦したジャコバは過去4回対戦し、全て芳田が勝っているが、今年6月の世界選手権で銅メダルを獲得して勢いづく。芳田は世界選手権では18年バグーで金メダル、19年東京では銀メダルの実績。
芳田はジャコバに内股で勝てると挑んだが、それを分かっているジャコバは芳田の内股すかしでかわすなど、なかなか内股を決めさせなかったが、芳田の内股を中心とする攻めにジャコバは防戦一方。延長戦でジャコバに奥襟を取られた体制から小外刈りで技ありを奪われ優勢負けとなった。
芳田は好調ぶりを見せ、初戦となる2回戦で中国のロ・ドウケンに宙に舞う綺麗な一本背負いで一本勝ち。続く準々決勝ではティムナ・ネルソンレビ(イスラエル)に、これも豪快な袖釣り込み腰で投げ技あり、優勢勝ちし準決勝進出を決めていた。
銅メダルを死守した芳田は「悔しいです。もう絶対に銅メダルをとってやろうと思っていました」と涙ながらに語った。
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