【海外MMA】あの扇久保も極めた元ベラトール王者ダンタス、国内大会での戦慄の失神一本勝ちに「素晴らしい復活」と喜びの声=修斗ブラジル

2021/07/28（水）UP
（最終更新：2021/07/28 12:28）

　7月25日（日本時間）にブラジルで開催された総合格闘技（MMA）イベント『Shooto Brazil 108』のメインイベントのバンタム級マッチで、元ベラトール世界バンタム級王者のエドゥアルド・ダンタス（ブラジル）が、ミケル・コスタ（ブラジル）から初回一本勝ちを収めた。

【動画】は、ダンタスの戦慄の肩固め失神一本勝ち！相手はタップの間もなく手がダラリ

　ダンタスは現在RIZINでも活躍する扇久保博正から一本勝ちを収めたことがあるブラジル軽量級の雄。前戦となる19年6月のベラトールで、フアン・アーチュレッタにKO負けした。今回は2年ぶりの再起戦となった。

　対するコスタはブラジル国内のローカル団体で戦う選手。連敗中で大物相手に番狂わせを起こしたいところ。

　試合は1R中盤過ぎ、柔術王子の異名を持つダンタスがケージ際、ハーフの体勢からコスタにヒジとパウンドを連打。嫌がるコスタの隙をついて、左腕をコスタの首元に回すと、一気に肩固めへ。コスタはタップする間もなく、腕をだらりとさせ失神。1R3分22秒の一本で、ダンタスが復活勝利を飾った。

　修斗ブラジルが公式SNSで公開したこの一本映像には「南米のビッグショーだ」「素晴らしい復活」と、ダンタスの復活劇を喜ぶ声が寄せられた。

【勝者 選手データ】（2021年7月28日現在）

エドゥアルド・ダンタス（32歳・Eduardo Dantas・ブラジル）
身長：178cm 階級：バンタム
戦績：22勝(4KO・7一本)7敗（TAPOLOGY参照）

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