【海外MMA】戦慄の右拳で43秒殺KO！失神相手はマットに跳ねるようにダウン=BRAVE/イタリア

2021/08/04（水）UP
（最終更新：2021/08/04 12:54）

　8月2日（日本時間）にイタリア・ミラノで開催された総合格闘技（MMA）イベント『BRAVE CF 52』のライト級マッチで、ヴァレリウ・ミウチア（モルドバ）がアユブ・ガジエフ（オーストリア）に衝撃の一撃KO勝利を飾った。

　ミウチアは14年にプロデビューし、M-1、ベラトール、イーグルFCなどで戦う強豪選手。25勝のうち21フィニッシュ（9KO・12一本）をマークするフィニッシャーだ。
　対するガジエフは12年にプロデビューし、オーストリアの国内プロモーションを主戦場として戦ってきた。戦績は12勝2敗1分で現在3連勝と波に乗っている。

　試合はわずか43秒の秒殺劇。強い圧力でジリジリと前進するミウチア。踏み込むと俊速のワンツーを繰り出し、右の拳がガジエフのアゴに直撃！
　強烈な一発を食らったガジエフは吹っ飛ぶように後方にダウン。身体がマットで跳ねるほどの威力だった。失神したガジエフがうつ伏せる形でマットに横になるとレフェリーが試合を止めた。

　中東最大のMMAプロモーション『BRAVE CF』の初のイタリア大会で、衝撃的なKO勝利を飾ったミウチア。今後の活躍が大いに期待される。

【勝者 選手データ】（2021年8月3日現在）

ヴァレリウ・ミウチア（27歳・Valeriu Mircea・モルドバ）
身長173cm、階級：ライト
戦績：26勝(10KO・12一本)7敗1分（TAPOLOGY参照）

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