【五輪ボクシング】並木月海が銅メダルに無念の涙、幼馴染の那須川天心「胸を張って欲しい、誇りに思う」
8月3日(火)の東京五輪ボクシング競技では、女子フライ級(-51kg以下)の準決勝が行われ、並木月海(なみき・つきみ/22=自衛隊)はクラステバ(ブルガリア)に判定0-5(27-30×4,28-29)で敗れた。ボクシングは3位決定戦がないため、並木は銅メダルとなった。
身長が153cmの並木に対し、165cmのクラステバ。インファイトを仕掛ける並木、クラステバの顔を捉えるも、クラステバはリーチあるパンチを的確に返す。3Rもポイントを取り返すべくアグレッシブに攻めた並木だったが、クラステバはしっかり距離を取りつつ多くのパンチを出すと並木は被弾。最後まで攻めの姿勢を続けたが、勝利に届かなかった。
試合後、並木は「ここまで来れたのはまず自分を褒めてあげようと思うのと、やはり悔しい。学んだこともあるので、これからそれを生かしていきたい」と無念の涙を流した。
並木とは幼い頃から、極真空手、キックボクシングと練習を共にした那須川天心は「お疲れ様。誇りに思うよ カッコ良かった 胸を張って欲しい ありがとう」とメッセージをSNSでメッセージを出した。
今大会の女子ボクシングでは、2名が日本代表として出場しており、昨日の女子フェザー級で金メダルを獲得した入江聖奈(日体大)に続いてのメダル獲得となった。
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