【ボクシング】コンランがWBAフェザー級暫定王者に!岩佐に勝利の元IBF王者ドヘニーにダウン奪う判定で勝利
8月6日(日本時間7日)WBAフェザー級暫定王座決定戦がアイルランドのベルファウストにて行われ、同級4位のマイケル・コンラン(29=アイルランド)と同級5位テレンス・ジョン・ドヘニー(34=アイルランド)が接戦を展開、コンランが5Rにダウンを奪い判定3-0(116-111、116-111、119-108)で勝利、新王者となった。
【動画】コンランがドヘニーにダウンを奪う瞬間、ドヘニーも反撃
コンランは15勝(8KO)無敗。12年のロンドン五輪で銅、16年のリオ五輪でメダルを逃しプロ転向、トップランクと契約。前戦の今年4月にはWBOスーパーバンタム級インターナショナル王座を獲得しこの一戦に挑んだ。
対するドヘニーは18年8月に東京・後楽園ホールで当時のIBFスーパーバンタム級王者・岩佐亮佑に判定勝利し王座を奪取している(翌年4月にWBA王者ダニエル・ローマンとの統一戦に負け王座陥落)。戦績は22勝(16KO)2敗。今回は1年5ヶ月ぶりの試合。
両者は1R、2Rと互いに様子を見たが、徐々にコンランのジャブ、ボディブローがヒットしはじめ優勢に。5R後半にはボディを効かせ、続く連打でドヘニーは膝をつき、ダウンを奪う。そこで一気に攻めるも、ドヘニーはこのラウンドは耐えぬく。
何とか回復させたドヘニーは8Rにアグレッシブに攻めると、コンランがグラつく場面も。10ラウンドもコンランをロープ側に詰めたが、最終12Rにはコンランがドヘニーをロープ側に詰めるなど互いに譲らぬ展開に。
判定でコンランが勝利し無敗記録を伸ばした。
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