【海外MMA】“完璧タイミング”の二段飛びヒザ蹴りKO！「これを狙っていたか」と解説が大興奮＝PFL

2021/08/28（土）UP
（最終更新：2021/08/28 12:30）

　8月28日（日本時間）に米国フロリダ州で開催された総合格闘技（MMA）イベント『PFL 2021 #9: Playoffs』のライト級マッチで、ブランドン・ジェンキンス（米国）が、強烈な二段飛びヒザ蹴りで、ジェイコブ・キルバーン（米国）から初回KO勝利を飾った。

【動画】“完璧タイミング”の二段飛びヒザ蹴りKO！解説が大興奮

　ジェンキンスは13年にプロデビューし、LFAを主戦場に活躍する実力者。過去14勝の内12勝はフィニッシュしており、現在2連勝中でPFL初登場となる。対するキルバーンは柔道ベースで直近の2試合でUFCに参戦するも連敗に苦しんでいる。

　試合は序盤からキルバーンが強いプレッシャーと積極的な攻撃で左ジャブ、右ロー、前蹴りを当てていく。キルバーンの上下に散らす攻めとスピードある連打に守り一辺倒のジェンキンスだったが、1R中盤、右ローでキルバーンを下がらせると、そこから飛び込み、二段飛びヒザ蹴り！

　カウンターのタックルを仕掛けようと構えたキルバーンは、そのアゴにジェンキンスのヒザが直撃し失神。追撃のパウンドを2発ほど貰ったところで、レフェリーが試合を止めた。

　試合の流れはそれまで、圧倒的に手数が多いキルバーン側だっただけに、想定外のヒザ蹴りKOに解説陣は大興奮し「完璧なタイミング！それまで手を出さなかったのはこれを狙ってたのか」と叫んだ。

　今回はスポット契約でPFLに初参戦したジェンキンスだが、PFL来季のレギュラー参戦は濃厚だろう。

【勝者 選手データ】（2021年8月28日現在）

ブランドン・ジェンキンス（29歳・Brandon Jenkins・米国）
身長183cm、階級：ライト級
戦績：15勝(10KO・3一本)7敗（TAPOLOGY参照）

 

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