【UFC】UFC全勝チカゼが“怒涛ラッシュ”で圧巻KO!強敵バルボーザとのストライカー対決を制す
WME-IMG
『UFCファイトナイト・ラスベガス35』
2021年8月29日(日・日本時間)米国ネバダ州ラスベガス/UFC APEX
▼フェザー級マッチ
●エドソン・バルボーザ(ブラジル)
TKO 3R1分44秒 ※パンチ連打
○ギガ・チカゼ(ジョージア)
ギガ・チカゼ(33=ジョージア)はフェザー級ランク10位の注目選手で、剛柔空手黒帯を持つストライカー。19年にUFCに参戦して以来、無敗の6連勝、キャリア8連勝中。前戦となる今年5月のカブ・スワンソン戦は初回KO勝利を飾った。MMA戦績は13勝2敗。
対するエジソン・バルボーザ(35=ブラジル)は同級9位。09年のデビュー以来KOを量産してきたストライカー。17年12月にヌルマゴメドフに敗れて以降1勝4敗と負けが続いたが、前戦となる今年5月のシェーン・ブルゴス戦にTKO勝利を飾った。戦績は22勝9敗。
1R、お互いローキックを出し合うスタート。バルボーザが強い圧力で、右カーフキック、強いワンツーでチカゼを下がらせる。飛びヒザ、バックスピンキック、三日月蹴りなど大技を見せるチカゼだが、バルボーザの圧力に単発で終わる。残り1分、左ミドル、ハイを叩き込むチカゼがラッシュを仕掛ける。チカゼの反撃に下がるバルボーザ。
2R、序盤、サウスポーにスイッチして、飛び込んだ右ストレートをクリーンヒットさせるチカゼ。バルボーザの入りに右フックのカウンターを当てるが、バロボーザは圧力を弱めない。チカゼがオーソドックスで重心を落として構えると、バルボーザの右カーフキック。チカゼはスイッチを繰り返し、サークリングしながら、時折、左ストレート、三日月蹴りを放っていく。
3R、チカゼの歩く様な右ヒザ蹴りがヒット!そこからパンチの交差でチカゼの右フックがバルボーザの顔面を打ち抜くと、大きくぐらつくバルボーザ。ダメージが見て取れるバルボーザは金網際をサークリングで逃げるが、チカゼが追いながらワンツー。さら逃げるバルボーザだが、チカゼの右フックからのラッシュにぐらつきながらダウン!
チカゼのパウンド連打に耐えるバルボーザだが、チカゼは首を取りにいき、ここでアナコンダチョーク!なんとか脱出し、立ち上がったバルボーザ。しかし、チカゼが追い足でパンチ連打、バランスを崩すようにバルボーザが後方に倒れると、レフェリーが試合を止めた。
ストライカー対決を制し、UFC7連勝、キャリア9連勝を飾ったチカゼ。勝者コメントで次戦の戦いたい相手として、同級1位のマックス・ホロウェー(米国)の名前を挙げた。
▶︎次ページは【動画】UFC全勝チカゼの戦慄KOシーン!強敵バルボーザがケージに吹っ飛びダウン
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