【ボクシング】元UFC王者対決はアンデウソンが初回に失神KO勝利「ブルース・リーの”友よ、水になれ”それが私の仕事だ」
9月12日(日本時間)フロリダ州ハリウッドで、プロボクシング195ポンド(88.45kg)契約8回戦、元UFC世界ミドル級王者のアンデウソン・シウバ(46=ブラジル)vs.元UFCライトヘビー級王者ティト・オーティズ(46=米)の元UFC王者対決は、アンデウソンの左フックでオーティズが失神、1R 1分21秒でKO勝利した。
この試合は「ホリフィールドvsベウフォート」のセミファイナルに行われた。アンデウソンは序盤、様子を伺っていたが、オーティズが突進し連打、コーナーを背負うアンデウソンだが、冷静にかわしカウンターの右フックをヒットさせグラつかせると、さらに追撃の右、そしてトドメの左フックをヒットさせると、オーティズは失神しながら、ロープに跳ね返され、うつ伏せにキャンバスに倒れ、しばらく起き上がれなかった。
アンデウソンは、今年6月にメキシコで、元世界チャンピオンのフリオ・セサール・チャベス・ジュニアをスプリット判定で破る快挙、その試合は、アンデウソンにとって16年ぶりのプロボクシングの試合だった。アンデウソンはこの勝利でプロボクシング戦績を3勝(2KO)1敗とした。
アンデウソンは熱狂的なブルース・リーのファン。試合後のインタビューでは「ボクシングへの敬意を示すためにハードなトレーニングをしてきた。詠春拳とブルース・リーへの敬意を示すために、私は日々努力を続けている。グランドマスターのブルース・リーは、『Be water, my friend(友よ、水になれ)』と言っていた。それが今日の私の仕事だ」と語った。
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