【KNOCK OUT】技巧派・花岡竜がハイスピードバトルを制して新王座に就く、サンチャイが王者・白幡裕星を撃破
▼第2試合 初代KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級王座決定トーナメント・準決勝(2)/3分3R・延長1R
◯花岡 竜(橋本道場)
判定3-0 ※29-28、30-29×2
●空龍(空修会館)
※花岡が決勝戦に進出。
花岡は名門・橋本道場においても著しい成長を見せる有望株。今年5月のKNOCK OUTでは日本四冠王・松﨑公則をヒジで切り裂きTKO勝利、7月には代打として出場したNO KICK NO LIFEで元ルンピニー王者のウィサンレックMEIBUKAIを完封する実力の高さを見せつけた。
対する空龍は広島出身の17歳。15歳でプロデビューし、ここまで8戦7勝(3KO)1分と無敗をキープする西日本注目の有望株だ。小学校1年生でグローブ空手を始め、今はキックボクシングをしている。
1R、花岡が右のボディストレート、右ミドルで空龍のボディを攻める。空龍はサウスポーに構えて左ミドル、ローを散らして、左ストレートを伸ばしていく。
2R、空龍は前に出て左のヒザ蹴りをボディへ。組んでの展開に両者ともヒザ蹴りを見舞う。花岡が右ストレートを見舞い、前蹴りで空龍を突き放す。空龍は下がらず左ミドル。
3R、組みの展開でヒザ蹴りを見舞う両者。空龍が左ストレートからヒザ蹴りにつなぐ。花岡は右のミドル、ハイキックを蹴る。バックブローを放つ空龍。花岡が右の三日月蹴り。勝敗は判定となり、ジャッジ3名とも花岡に付けたため、花岡が決勝戦に進出した。
▼第1試合 初代KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級王座決定トーナメント・準決勝(1)/3分3R・延長1R
◯濱田 巧(team AKATSUKI)
KO 1R 2分6秒 ※三日月蹴り
●心直(REON Fighting Sports Gym)
濱田は元REBELS-REDライト級王者・良太郎を師に持ち、レベルスを主戦場に叩き上げられたファイター。老沼隆斗、白幡裕星と競り合う粘り強さを武器とする。
対する心直は日本屈指のテクニシャン・健太の愛弟子。昨年12月にはREBELS REDスーパーフライ級王者・老沼隆斗と対戦し、敗北したものの延長判定までもつれ込む大接戦を見せた。
1R、心直がサウスポー。濱田が左右のローを蹴ると、心直は左ハイキックを返す。心直の蹴りがローブローとなり1時中断。再開後、濱田が右の三日月蹴りを心直のボディに突き刺すと、心直が時間差でダウン。
何とか立ち上がった心直だが、ダメージは明らか。濱田が右ロー、そして右の三日月蹴りをボディに蹴ると、心直が転がるようにして悶絶ダウン。試合続行不可能となり、濱田が華麗なKOで決勝に進出した。
▼第5試合 KNOCK OUT-RED -54.0kg契約 3分3R・延長1R
●石川直樹(team LIT)
判定0-3 ※29-30、28-30×2
◯ユット・ZERO(タイ)
▼第3試合 KNOCK OUT-BLACK-63.5kg契約 3分3R・延長1R
●Apollo中山(GOD SIDE GYM)
延長判定0-3 ※三者とも9-10
◯般若HASHIMOTO(クロスポイント吉祥寺)
※丹羽圭介(TEAMニワールド)の負傷欠場により、Apolloが代打参戦
※本戦判定は28-27、28-28×2
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