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【KNOCK OUT-EX】”超新星”龍聖、初回KO勝利でデビュー以来8戦全勝「格闘技界を引っ張る」

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2021/08/22(日)UP

龍聖(右)が強烈なパンチで攻め立てる。初回でTKO勝利

株式会社 Def Fellow
『SACRED FORCE presents KNOCK OUT-EX vol.4 ~BLACK FIGHT~』
2021年8月22日(日)東京・新宿FACE 【2部】試合開始 18:00

▼メインイベント(第5試合) KNOCK OUT-BLACK フェザー級/3分3R・延長1R
◯龍聖(TRY HARD GYM)
TKO 1R 2分00秒 ※パンチ連打→レフェリーストップ
●井上竜太(Hard Worker/INNOVATIONフェザー級4位)

 龍聖は、K-1で活躍したHIROYAが送り込む若きホープ。切れ味鋭いパンチと一撃必倒のハイキックを武器にデビュー以来6戦6勝6KOと破竹の快進撃を見せていたが、今年3月には初の判定勝利。連続KOは6で途絶えたが、高いポテンシャルとスキルを見せつけている。

 対する井上はINNOVATIONフェザー級で4位に位置する実力者。ここまで12戦を戦い7勝(3KO)1敗4分と好成績だ。試合前には「粘り強さとか打たれ強さでは絶対負けないと思ってます。しつこく出てバチバチいこうかな」と意気込んでいた。

 1R、龍聖が左右のローキックを蹴ると、井上も右ローを返す。するとロープ側で龍聖が左フックをタイミング良くヒットさせて最初のダウンを奪う。立ち上がった井上に左の顔面前蹴りを放つ龍聖。

 さらに、龍聖が左ボディフック、右ストレート、左右のボディ打ちと攻撃をまとめていく。何とか攻撃を凌いでいた井上だが、左ボディフックを喰らうと後退。そこに龍聖が飛びヒザ蹴りを見舞い、パンチの連打。防戦一方となった井上にレフェリーがストップした。

 1Rで圧巻のKO勝利を収めた龍聖は、リング上でマイクを持ち「試合数が減った中でKNOCK OUTを応援してくれてありがとうございます。内容は全然まだまだなんですけど、ここから格闘技界を引っ張っていけるように頑張りたいと思います」と語った。

 試合後のインタビューで龍聖は、今後についてKNOCK OUT BLACK(ヒジ無し)のタイトル奪取に意欲を見せ「今までは学生で格闘技の他に選択肢があったけど、僕はこれに人生かけているし、負けたら自分の居場所も無くなると思って戦っている」と格闘家としての心情の変化があったことを明かした。

 龍聖は、那須川天心、武尊に続いて、格闘技界を引っ張る選手になるつもりだ。「那須川選手はボクシングに行くし、武尊選手は引退が近いのかなと思いますし、じゃあ次は誰なのかと言われれば居ないし、トライハードジムでも大雅さんが居なくなって、大雅さんが看板選手として引っ張ってきたけど、子供の頃からトライハードの俺が引っ張っていかないといけない。周りの未来も背負っています」と力強く語った。

▶︎次ページは、カミシロvsApollo中山、斧田雅寛vs我如古優貴、佐藤拓也vs渋谷昴治、上野仁弘vs中島凛太郎

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