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【KNOCK OUT】超新星・龍聖が銀次との競り合いを制し初王座を戴冠、一撃KO勝利の松倉信太郎がRIZIN出陣を声高に宣言

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2021/10/29(金)UP

松倉信太郎が武来安をKOで下し王者初戦を勝利、森恒二氏提供のWINボーナス獲得

▼セミファイナル(第8試合) KNOCK OUT-BLACK(ヒジ無し)ルール -76.0kg契約(3分3R・延長1R)
○松倉信太郎(TRY HARD GYM)
KO 2R18秒 ※左フック
●武来安(上州松井ジム)

 松倉はK-1・Krushを主戦場にキャリアを重ね、昨年12月に『REBELS』に初参戦し、T-98からダウンを奪い勝利を収めた。今年3月から開催されたKNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級王座決定トーナメントに参戦すると、準決勝で渡慶次幸平を1Rで葬り、決勝では田村聖から4度のダウンを奪取し戴冠した。戦績は47戦31勝(16KO)16敗。

松倉と武来安は強打を打ち合う

 対する武来安はアメリカ北西部のモンタナ州出身で、英語教師として来日。学生時代に修めていたレスリング、ボクシング経験などをバックボーンに、日本ではキックボクサーとしてデビュー。これまでにWPMF日本ライトヘビー級王座、J-NETWORK同級王座、WMCインターコンチネンタル同級王座を獲得している実力者だ。KNOCK OUTは初参戦となる。

 1R、プレッシャーをかけるのは武来安。長いリーチの左ジャブが松倉の顔面を捉える。下がりながら右ロー、入り際の右ストレートを見せるのは松倉。武来安の前進に合わせ右フックをカウンターでヒットさせダウンを奪う。立ち上がった武来安は左右フックで前に出るも、松倉が右フックからパンチをまとめぐらつかせる。

コーナーを背負った松倉が左フック一閃、武来安は担架送りに

 2R、武来安が一気に距離を詰め左右フックを強打。プレッシャーを受け下がる松倉をコーナーまで追い込む。コーナーを背負った松倉は、武来安の前進に合わせカウンターの左フックをクリーンヒット。力無くぐにゃりとマットに沈む武来安がの頭上を返しの右フックが空を切り、レフェリーがそのまま試合をストップ。担架でリングを降りる武来安を見送る松倉が王者第一戦を痛烈なKO勝利で飾り、これ以上無いインパクトを残した。

 勝利のマイクを握った松倉は試合前に眠れぬ夜を過ごしたと告白。開放感と共に「ちょっとでも挑戦したいというときに力になれるような選手になりたい」と、王者としての存在感を強める姿勢を見せた。

 そしてKNOCK OUTからの参戦選手がRIZINで奮っていないことに振れると「RIZINで2回失神KOで勝ってます。RIZINでKOできるのは僕だけ」と、年末のRIZINへの出陣の意思を明確にした。

▶︎次ページは、中島弘貴vs平塚洋二郎

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